ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

セルレギオス - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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セルレギオス

分類:未分類
知能
低い
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
ドラゴン語
生息地
さまざま
知名度/弱点値
16/19
弱点
雷属性ダメージ+3点
先制値
18
移動速度
20/30(飛行)
生命抵抗力
12 (19)
精神抵抗力
12 (19)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
(頭部) 11 (18) 2d6+13 12 (19) 10 100 20
右翼 12 (19) 2d6+10 12 (19) 11 150 20
左翼 12 (19) 2d6+10 12 (19) 11 150 20
13 (20) 2d6+10 10 (17) 7 200 20
尻尾 12 (19) 2d6+8 11 (18) 10 100 20
部位数
5()
コア部位
なし

特殊能力

[常]千刃竜

炎属性ダメージを受けず、炎属性による不利な効果を受けない。
また『裂傷状態』ではないキャラクターが、このキャラクターの攻撃によって5点以上のダメージを3回受けた場合、対象は『裂傷状態』になる。
また、HPが0以下になった部位も、通常の近接攻撃のみだが主動作を行うことが出来る。
(その部位には後述の『千の刃』の効果は適用されない)

※裂傷状態
裂傷状態となったキャラクターは、『命中判定』『回避判定』『魔法行使判定』『通常移動』『全力移動』『千の刃に対する抵抗判定』を行うたびに『5点』の確定ダメージを受ける。
この状態は、主動作消費で解除することが出来る。
また、HPの回復効果が働く際、その回復量を15点減少することで解除することが出来る。

[常]千の刃/19(固定)/回避力or生命抵抗力/消滅or半減

このキャラクターのHPが300点以上減った場合に適用される。
このキャラクターの全ての攻撃に[射程/形状:1(10m)/射撃][対象:2体]「6点」の魔法ダメージを与える刃を追加で飛ばします。

●頭部

[補]咆哮/17(固定値)/精神抵抗力/消滅

咆哮を轟かせ、対象を委縮させます。
1Rの間、PC側全ての行為判定に-1の修正を与えます。
この効果は1Rに1度しか使用できず、連続した手番には使用できません。

[主]鱗飛ばし/13(20)/生命抵抗力/半減

鱗を飛ばして対象を切り裂きます。
[射程/形状:1(10m)/射撃]で[対象:1体]に「2d6+8」点の魔法ダメージを与えます。
このキャラクターのHPが50点減少するたびに、対象と出来る数が1体分増えます。

●翼

[常]飛翔(+1)

HPが1以上の翼の数だけ累積適用、遠隔攻撃への回避にも適用される。

[主]鱗飛ばし/13(20)/生命抵抗力/半減

鱗を飛ばして対象を切り裂きます。
[射程/形状:1(10m)/射撃]で[対象:1体]に「2d6+8」点の魔法ダメージを与えます。
このキャラクターのHPが50点減少するたびに、対象と出来る数が1体分増えます。

●脚

[主]3回攻撃・双撃

鋭い爪で連続攻撃を行います。
1回目の結果を見てから、2回目の対象を選ぶことが出来ます。3回目も同様です。

●尻尾

[常]部位破壊

他の何れかの部位のHPが1以上の時に、斬撃武器による攻撃でこの部位のHPが0以下になった場合、PC達は『千刃竜の槍尾(1200G/赤S)』を1つ獲得します。
この効果は1度だけ発動します。

[主]連続テイルスイープ

5体までを対象に、近接攻撃を行います。これを2回行います。
この攻撃は連続した手番には使用できません。

[主]尻尾叩きつけ

[射程:1(10m)]で近接攻撃を行います。
この攻撃は連続した手番には使用できません。

戦利品

2~6
千刃竜の刃鱗(300G/赤A)
7~12
千刃竜の翼爪(900G/赤A)
13~
千刃竜の鏡玉(3500G/赤金S)

解説

ある時期を境に、デデ砂漠などの乾燥帯を中心とした地域で目撃情報が挙がるようになった大型の飛竜種。
「刃鱗」と呼ばれる刃物のように鋭い金色の鱗に身を包むその姿から《千刃竜》の異名でも知られる。
その他、独特な進化と発達を遂げた翼や後脚(詳しくは後述)、そして鼻先から後方に向けて伸びる角が特徴。
縄張り意識と闘争心が非常に強く、他種の大型モンスターに限らず同族とも激しい戦闘を繰り広げる光景がしばしば目撃される。
その戦闘力と攻撃性は生半可な実力のハンターでは一太刀も浴びせる事はできないと言われるほどに高く、
雌火竜リオレイアに襲い掛かり、抵抗をものともせず一方的に撃墜せしめたという報告もある。
大雑把なシルエットはワイバーンレックスに代表される原始的な飛竜に似ているが、
実際には翼に生える爪で姿勢を制御しているという他に類を見ない骨格を持つ。
特筆すべきはその飛行能力で、
"空の王者たるリオレウスに空中で唯一対抗できるモンスター"と評されるほどに高く、
火竜リオレウスと並び立つ「天上最大の実力者」として知られる。
特に制御力と瞬間的な飛行速度において千刃竜の右に出るものはおらず、
目にも止まらぬ速さで空中の獲物を捉える瞬発力のみならず、
相対した火竜のブレスを凄まじい飛行軌道で以って滞空しながらにして回避する機動力をも兼ね備える。
セルレギオスは風や上昇気流をうまくつかむことによってこれを可能としており、
うまく飛べるものほどテリトリーが広い、強力な個体となる。
外敵や獲物を発見すると翼を広げながら鋭く咆哮し、
その飛行能力を活かして空中をまるで舞うように飛び回りながら強靭な後脚で強烈な一撃を見舞う。
非常に攻撃的且つ執拗なその戦法は、天を切り裂き、地を破壊するとして恐れられる。
また後述するX型の後脚や前方に広がる刃鱗も蝶の様に舞い、蜂の様に刺し、
海老の様に眩ませる(後退能力に優れている)と評される自身の能力を増強しているのではとの見解もある。
後脚はただ強靭なだけでなく、こちらにも独特な進化が見られる。
セルレギオスの後脚の指は前後に2本ずつ生えており、他の飛竜と比べて物を掴むのに適した形状となっている。
握力もかなりのもので、一度その足に捕まってしまうと脱出は困難。
複数で立ち向かってくる外敵に対しては、その中から適当なターゲットをその足で捕獲し、
別のターゲット目掛けて投げ付けるという行動も見せる。
特に大型の個体の場合、自分より一回りほど小さい程度の飛竜ですら軽々と持ち上げつつホバリングを行い、
そして投げ飛ばす事ができる。
戦闘の際には全身の刃鱗を発射し、距離を置いた獲物に対しても攻撃を仕掛ける。
射出された鱗やその破片は「飛刃」などとも呼ばれる。
刃鱗は風に乗るほどに軽いだけでなく、ハンターの構えた堅牢な盾にも容易に突き刺さり、
小型モンスターの体皮を一撃で貫いて致命傷を負わせるほど硬く鋭い。
そして放たれた刃鱗は獲物に着弾するなどして衝撃が加わると炸裂する性質を有しており、
鎧の上からでもその破片や衝撃によって対象に複雑な切り傷を与える。
この裂傷は塞がりにくく激しい出血をもたらすため、刃鱗による攻撃を受けてしまった場合は
長時間に渡ってその傷からの痛みや出血と戦う事も強いられる。
刃鱗は広げた翼から地上へ、尻尾から後方へとあらゆる方向へ飛ばす事ができ、
時には弾幕のように広範囲へ射出して範囲内の生物を一網打尽にしてしまうこともある。
セルレギオスとの戦闘において最も警戒すべきは、この刃鱗による攻撃であると言っても過言ではない。
この刃鱗は捕食や外敵の排除に使われるほか、テリトリー内で炸裂させてマーキングのように用いることもある。
興奮がピークに達すると、普段は後方に向けて伸びている角が立ち上がり、
加えて背中や翼、そして尻尾などに並んだ刃鱗が一斉に逆立ち、全身に刃を纏ったかのような姿に変貌する。
攻撃もより熾烈になり、翼や尻尾での直接攻撃でも外敵を八つ裂きにしてしまう。
刃鱗以外にも全身の各部が刃物のように鋭く、攻撃的に発達している。
これ等を素材として生産された武具は革命や叛逆の象徴として畏怖されており、
とある大国に君臨した暴君がセルレギオスの素材で作られた大弓によって討ち取られたという逸話も存在する。
また、セルレギオスの素材をベースとした武器はその素材が元々備える性質により、
獲物の返り血や反撃などによってダメージを受けてしまっても、
刃自体が生まれ変わるように研ぎ澄まされるため、多少の負担であれば自己再生してしまうという
他のモンスターの素材には見られない特性を付加させることができる。

製作者:ケリィ

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