対象は１０秒(１ラウンド)の間、「試練の呪い」を受ける。
　「試練の呪い」を受けている間、対象は判定を行い失敗した場合、即座に「５」点の呪い属性の確定ダメージを受ける。
　この効果は効果時間中は何度でも発生する。

　対象は自身の任意の技能で「威力表を用いる判定」を行い成功した場合、直後の威力表の出目に＋１のボーナス修正を受ける。
　複数の「威力表を用いる判定」を行う場合でも、効果を受けられるのは最初の１回のみであり、一度でも判定を行えば成否にかかわらず効果は消滅する。

　効果時間中、対象に術者の知識や経験を伝えます。対象は、術者が得ていた知識や経験を自身が修得、経験したことのように扱えます。
　技能レベルであれば、術者が修得している、任意の魔法使い技能ひとつを、術者のレベルの半分(端数切り上げ)で、習得しているものとして扱えます。この効果で、効果時間中は冒険者レベルや最大ＨＰ、最大ＭＰも変化します。(現在値は変化しません)。戦闘特技も習得、獲得できる場合は、術者が修得しているものの中から、条件が満たされているものを習得、獲得できます。
　この魔法の効果時間中、術者は対象の行動の動機を、言葉にせずとも共有でき、その目的を察する事が可能です。
　さらに、対象がその目的のために行動する場合、効果時間中は魔法行使判定に＋１のボーナス修正を得ます。
　この魔法は行使に１０分(６０ラウンド)が必要です。

　術者すら把握できない知識情報の塊を込めた魔法のリンゴを生成し、投げつける。
　投げつけられたリンゴは知恵を持つものを追尾し、必ず命中し、破裂する。
　効果範囲内にいたすべてのキャラクターは「威力２０＋魔力ボーナス」点の呪い属性魔法ダメージを受ける。
　ただし、[知能:なし][知能:動物並み]のキャラクターはこの効果を受けない。

　コトフリによる理解を越えた知識を、周囲にキャラクターすべてに叩きつけます。
　効果を受けたキャラクターは効果時間中、すべての判定の出目が４以下の場合をファンブル、１０以上を自動成功として処理されるようになります。
　威力表には決して影響を与えません。