容姿・経歴・その他メモ

名前：イズナ・ジンノー
年齢：５０


経歴１・・・大好きな食べ物がある（子供が好きそうなオヤツ類・・・ドーナツ、団子、飴など）
経歴２・・・高レベルの魔法を掛けられた事がある（クエスト？の亜種的なものということで・・・）
経歴３・・・卵を温めた事がある。
冒険に出た理由・・・探している人がいる。

イヅナの家柄は成人すると同時に生まれた家を巣立つしきたりでした。
代々、人族の家に住み着き住んでいる住人の役に立ち、少々の見返りを貰って生活する。
他の人族から感謝され、彼等もまたそれに応える共存関係を敷いて栄えてきました。

そんなイヅナが住み着いたのは悪党名高き魔術師の家。
世間知らずの幼きイヅナは、主人の為と思い、知らず知らずの内に悪事に協力してしまうのでした。
そんな魔術師を懲らしめ、イヅナの存在を確認し、説教を説き改心させた高名な司祭がおりました。

イヅナを自分の娘の様に可愛がり、二度と悪い事をしない様に術を施します。
神聖魔法クエストに似た術式のその呪いは司祭の基準で言う「悪い事」をイヅナが実行しかけた場合に
イヅナの意識へと訴えかける呪いでした。
そして司祭は去り際に言います。
「この卵を温め還してごらんなさい。貴女が善行を積み重ねていけばその内還りますよ」

イヅナはそれを信じて、人の役に立とうと・・・住まいを転々としていきます。
そんなある日、ついに卵が孵化しました。
中身は・・・なんと生命ではなく司祭からの言霊・・・メッセージだったのです。

内容はイヅナの善行を褒めたたえ、過去の罪の浄化を説き、これからは自由に生きろというもので
初めて司祭の名前と彼が冒険者である事が明かされます。
ヤハベ司祭・・・その人に出会う為、そして人の役に立つ為に・・・
イヅナは冒険者ギルドへと潜伏（）するのでした。

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