容姿・経歴・その他メモ

ダイスで出た経歴、冒険に出た理由

【子供の頃家出をした。同じ夢を何度も見ている。己に何らかの誓いを立てている。名声を得るために旅をしている。】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【容姿・特徴】
青髪に長い耳、一見すると女子とも思われるほど美男子（人間の価値観では）。
だが、ひどく華奢である。
エルフなので見目美しいが、口と性格がやや悪い。

【過去】

ブルライト地方、魔法大国「ユーシズ魔導公国」（P383）の良家の出身だが、生まれつきの不遜な態度やわがままのせいで家族や使用人とうまくいかず、何度も家出をした。

母親にだけは懐いていたが、ある日幼少期にいなくなってしまった。

それ以来、クジラは心を閉ざし、誰にも甘えなくなった。
ユーシズの6年制の魔法学校に行っていたが、そこもサボり始めた。

自らも魔法使いだった母の
「お前は頭がいいから、マグヌス様のように、だれよりも強く、賢く、優しい魔法使いになりなさい」という言葉を
朧げに覚えており、かつ解釈を微妙に違えたクジラは子供の頃からずっと、
魔法にこだわりがあったし、家柄ではなく自らの力を認めてほしいとの願望があった。

なので、ある日突然いつもの家出をし、いきおいユーシズからも飛び出しそのまま冒険者になる。
多忙な父に代わって、兄たちや姉がクジラを捜索するよう言付かったが、皆も多忙なので捜索は遅れつつある。

実家を出てからも勉強を続けていることからもわかるように、
魔法については勤勉な方で、
いつか最高の魔法使いになるのだと誓いを立てており
白紙の本に魔法の勉強を書き溜めている。

何度も（誰かが自分を呼ぶ声）の夢を見て目をさますことがある。



短命種（というか、エルフ以外）のことを見下しているが、
それは高度文明の宇宙人から見た地球人のような、賢いペットを見ているような、
人種間のどうしようもない格差をモロに教育されている結果である。

友だちができても短命な人種であることで先に死んでしまう運命にあることも、何度も聞かされて理解している。


【笑う鯨舟】を終えて
二人の兄が投獄され、父が犠牲になってしまった。
そのあとに、実家にもどり、姉とともに喪に服した。
メンバーとの絆は深まった。



【関連人物】

ヴァンデルケン・マグヌス君主
・魔法大国ユーシズの君主（P383）

マリケス＝ウル＝マルティン・ケトス　78才
・クジラの実兄。長兄。エルフ貴族の純血が外に漏れるのをおそれた父に命令され、クジラを実家に連れ戻そうとする。魔法使いではなく、射手であり、実業家。

ゴドリック＝リオ＝マルティン・ケトス 66才
・クジラの実兄。次兄。マリケスの取り巻き。彼はフェンサーであり、ケトス家の私設軍の団長。

マリカ＝レア＝マルティン・ケトス 60才
・クジラの実姉。クジラを連れ戻そうとする兄二人を、なだめたりはするが、大軸ではクジラに戻ってきてほしいと思っている。おっとりとしたプリースト。

セッション履歴

収支履歴