容姿・経歴・その他メモ

始まりの剣を求めている
冒険に誘われた事がある
決して手放せない小物がある（短剣）

リカント（狐）

濃紺の髪とギラギラした瞳が特徴的。リアリストを気取っているが、割とロマンチスト。幼い頃に大切な友人と離れ離れになっており、その際に短剣を預かった。彼とはいつか再会する約束をしている。所持している短剣を傷つけたくないため、使う事はない。
非常に足癖が悪く、イライラすると何かを蹴飛ばす癖がある。
調子に乗りやすく、派手好き。
身長186cmほど。

旅に出た理由:破産したため
実家が借金で首が回らなくなり自己破産。家に嫌気が差していたのでこれ幸いとばかりに実家から逃走。冒険者になる。
実家は野伏上がりだったためか、ある程度の野外行動や戦闘行為の訓練を受けていたので、冒険者業にも特に抵抗は無かったらしい。

【短剣をくれた友人について】
ナイトメアの少年。やや内気でゲームや読書が好き。とある事情から一ヶ月ほどアイリスの家に居候をしていた。『始まりの剣』について強い興味を持っていたため、アイリスとよく伝承や神々の話をしていた。
アイリスより7歳ほど歳下。出会った時の二人の年齢は、アイリスが１３才、少年が６才だった。
ナイトメアと言うことでアイリスの家の者にも避けられがちだったが、珍しいもの好きのアイリスは彼に積極的に話しかけ、次第に仲良くなっていった。別れる際に彼がお守りとして持っていた短剣をアイリスに渡し「いつか始まりの剣を探しに、一緒に冒険に行こう。その時にこの短剣を返しに来て。」と言って別れた。
アイリスの家から離れた後、何者かに拉致され行方不明に。
彼が行方不明になっている事をアイリスが知った時、事件が起きてから数年が経過していた。

【実家について】
もともと実家のことは良く思っていなかった。ナイトメアの少年の誘拐に関して黙っていた事からさらに不信感を抱くようになり、実家を破産させた疑いがあるが真相は不明。

【冒険者になる】
全てを捨てて実家を飛び出したアイリス。彼の目的として最優先なのは「友人の少年を探し出すこと」。家を出てから聞き込みをしてみたが、何も手がかりを得られなかった。その時、彼が始まりの剣について強い興味を持っていた事を思い出す。
「もし生きていて、あの時と変わらない思いがあれば、アイツも始まりの剣を探すかもしれない」とーーー希望的観測だがーーー思い至る。当てはなく、ツテもなく、失うものもないので、冒険者になったところで怖いものはない。そう思ったアイリスは僅かな望みでも賭けよう、と冒険者になる決意をした。
そんな時に、かつての友人と同じ種族……ナイトメアの少年（クウ）を街で見かけることとなる。

【追記メモ】
ナイトメアの少年の名は『シオン』。少し長めの前髪で角を隠している。普段の口数は少ないが、好きなことに関しては饒舌になる。

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