イルス&ケルグ・ヴァルガス(魔神の贄)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 穢れ
- 2
- 言語
- 交易共通語 汎用蛮族語 翼人語 ハルピュイア語
- 生息地
- 虚構繫栄都市ガーダン
- 知名度/弱点値
- 13/17
- 弱点
- 特殊
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 0
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
祭壇の鏡 | ― | ― | 10 (17) | 10 | 125 | -- |
イルス | 11 (18) | 2d6+2 | 0 (7) | 6 | 50 | 44 |
ケルグ | 12 (19) | 2d6+11 | 11 (18) | 2 | 60 | 34 |
- 部位数
- 3()
- コア部位
- 祭壇の鏡
特殊能力
●祭壇の鏡
[常]明るい未来幻想を見せながら消える光
この部位は魔物の分別が【魔法生物】として扱います。
この魔物の弱点を抜いていた時、この部位に対して物理ダメージを与えた場合、ダメージが+2点増加します。
[常]お互いに映し合う鏡
この部位に対してダメージが適応された時発動します。
適応したダメージの1/2点を回復します。
この効果を使用したとき「部位:イルス」または「部位:ケルグ」に対して合計ダメージが「適応されたダメージの1/2点」になるようHPを消費します。この際、消費量は均等になるように行わなければなりません、
この効果は「部位:イルス」及び「部位:ケルグ」のHPが二人とも0以下になっていた場合発動しません。
また、HPが0以下の部位に対して消費を行うことはできません。
また、この部位のHPが0以下になった時特殊的な生死判定を行います。(2d6+9を振り、「HPの現在地から-を取り除いた数値」を目標として「2d6+9」を振り、成功した場合即座にHPの数字を0にしてから、適応したダメージの1/2点を回復します)
[常]鏡を割る
「部位:イルス」または「部位:ケルグ」のHPが0以下になった時、PC全員は、鏡を割る宣言が可能になります。
鏡を割る宣言を行った場合、この部位は即座にHPが0になり、死亡します。また、死亡した時点でHPが0以下である「部位:イルス」と「部位:ケルグ」は蘇生不可の死を受け、部位に応じたロストを受けます。
●イルス
[常]選ばれた少女
この部位は魔物の分類が【蛮族】として扱います。
この魔物の弱点を抜いていた時、この部位に対して衝撃属性魔法ダメージを与えた場合、ダメージが+3点増加します。
また、この部位のHPが0以下になった時、生死判定を行います。
[主]清き聖なる滅びの呪文/16(23)/精神抵抗力/半減
ささやき、祈り、彼方へ滅びを
清らかなる滅びの輪を放ちます。「射程:自身」で「対象:全エリア(半径50m)/すべて」に対し「2d+20」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は、使用時に任意のキャラクターを対象から除外できます。
対象との距離が10m離れるごとに与えるダメージが3点減少します。
この主動作は連続した手番に行うことができず。また自身の部位数が3以上存在するときにのみ使用できます。
[主]神聖魔法9レベル/魔力12(19)
[宣]魔法適性
戦闘特技《魔法拡大/数》を習得しています。
[補][準]練技
【ビートルスキン】【ストロングブラッド】の練技を使用します。
[主]切り裂く風/15(22)/精神抵抗力/半減
「射程/形状:2(30m)/起点指定」で、敵1体を風の刃によって切り裂き、「2d+15」点の断空属性の魔法ダメージを与えます。
●ケルグ
[常]存在しないもの
この部位は魔物の分類が【人族】及び【アンデッド】として扱います。
また、この部位に対して直接攻撃を行う際通常武器による攻撃を無効化します。
この魔物の弱点を抜いていた時、この部位に対して魔法属性ダメージを与えた場合ダメージが+2点増加します。
また、この部位のHPが0以下になった時、生死判定を行います。
[常]剣の加護/運命変転
行為判定や打撃点決定で2dを振ったとき、直後にその出目をひっくり返します。
この能力は1日に1回だけ使用できます。
[常]サバイバリティ
自然環境内であれば生命抵抗判定または精神抵抗判定に対し自動成功を行うことができます。(判定を振る前に宣言します)
この能力は1日に1回だけ使用できます。
[主]圧縮された願いの歌
「射程:自身」で「対象:全エリア(半径50m)/すべて」に対し「2d6+5」点分のMPを回復させます。
この能力を使用するとき、10点のHPを消費します。
この能力は連続した手番に使用できません。
[準]偽典:弱点看破/13(20)/弱点隠蔽判定/消滅
全てのキャラクターおよび「部位:イルス」及び「部位:ケルグ」の与えるダメージを+2します。
この効果は「部位:ケルグ」のHPが0以下になることで無効化されます。
[主]行動支援
[部位:イルス]を対象にし、主動作を行わせます。
●外部強化
TP シナリオレベル相応
瞬間達成値:イルス
呪いの波動・世界の汚染:鏡
[常]剣の欠片
適応済み
シナリオレベル相応?
割合
鏡:4
イルス:3
ケルグ:3
戦利品
- 自動
- イーヴ神の奇跡 (1000G/金S)
- 自動
- 氷結した魔力 (5000G/金S)
- 自動
- 魔力を帯びた金塊 (2000G/黒金S)
- 3~12
- 無し
- 2・13~
- グリーンベルト(17500G)
解説
ガーダンを繫栄に導くための贄に選ばれた少女です。
彼女を贄に捧げたことによって、虚構繁栄都市ガーダンの魔域は尋常ではない速度で拡大し、またどれほど優秀な冒険者たちが来ようとも空中に放り出され続けることで、攻略をできなくし……いずれは大陸を飲み込み、現実にてガーダンが繁栄される……はずでした。
しかし、どのような理由からか、ガーダンからイルスは脱走し、生贄の代わりとして、ケールというガルーダが選ばれました。
……また、イーヴ神の導きか、魔域にて生まれた人族の少女の魂を自身の魂と融合してしまい、二人で一つの体を維持しているようです。
人族の少女の名は、ケルグ・ヴァルガス。魔域を攻略するためにやってきた冒険者のヴァルガス氏と魔域の中の女性の間で生まれ、知恵はあるが病弱すぎた少女である。
祭壇の鏡は都合のいい妄想を映し出し、二人の少女を無理やり分かち鏡を自分たちが守りたいものとして認識させ、鏡を守らせる。
……ガーダンの主は空中に消え、もはや魔域は拡大しても、その先にあるのは大陸にいるすべての生命の無意味な死のみ
祭壇を破壊し、魔域の拡大を終わらせなければならないだろう。