容姿・経歴・その他メモ

セリフ

「俺はクリフ…家名についてはきかないでくれるとうれしいよ」
「ええと…。カーランドへの道は、こっちであっている…のかな…」
「ほんとは剣を装備したいけどね…やっぱりそっちの方が、冒険者らしいし映えるし…でも、まあ、これは実力相応ってところかな…」

容姿

少し幼さののこる顔立ち。
ほとんど家出に近い形で飛び出したため、最低限のものしか身に着けていない。
見目はいい方。

性格

困っている人を放っておけないお人よし。
人たらしの才能があり、基本的に周囲の人間との関係は良好。いつの間に好意を持たれたりするが、それと気づかない鈍感。
ルべリオ家の実力重視の教育から、ナイトメアなどの穢れを持つ種族に対する差別意識は薄い。
少々自信なさげでぼんやりしているところはあるが、自分の仲間ぐらいは守ってやるという強い意志がある。
貴族の子弟であるため、所作はどことなく上品。

経歴

貴族の子弟。5人兄弟の末っ子。
ルべリオ家は辺境伯であり、魔物や他国の侵攻を食い止めるという役目を担ってきた。
そのため戦闘や前線指揮の才能がその子弟に求められ幼いころから戦闘の訓練を受けたのだが、クリフはどちらの才能も欠如していた（少なくとも幼少期は開花しなかった）ため早々に見放される。
兄たちが必死に軍事訓練や学業に励む横でなにもしないというのも気が引けるが、かといって彼らについていけるわけでもない。そうした心情から家に居場所がない。そのため小遣いをもらっては町まで出かけてそのまま帰らない、まさしく放蕩息子というような生活を送っており、そのことが一層負い目になっていた。

15歳になり成人すると、家での空気感に耐えられなくなり独り立ちという名の家出をし、そうして冒険者になった。
冒険者として名を上げて自分の才能を認めなかった家族を見返してやるというささやかな復讐を誓っているが、現在はギルドの小さな仕事をこなすだけで日々の生活に明け暮れている。

人間関係

ラリリィ

呼び方はラリリィ。
幼いころから兄妹として育てられており、血はつながっていなくとも大事な妹として見ている。
冒険に出る前は、町に遊びに出るたびに彼女へのお土産を持って帰ったり、あるいは彼女を街へと連れ出したりしていた。
家出するとき彼女が付いてきてくれると知った時、今までのような不自由しない生活が送れなくなることへの申し訳なさを感じていたが、心の底ではうれしくも思っていた。

サイケニュロン

呼び方はサイケさん。
近所の教会でよく目にしていたシスター。
自身はティダンを信仰しているが、シーンはそのティダンの妻ということで礼拝に訪れていた。

セッション履歴

収支履歴