マギフォンmini
- 知名度
- 18
- 形状
- いくつかのボタンが付いた、手の平サイズの魔動機
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 登録されている〈マギフォン〉シリーズと通話ができる
- 効果
-
▶登録リクエスト
「射程:接触」で、別の〈マギフォン〉シリーズに対して登録リクエストを送信します。
その端末のを所持するキャラクターが、補助動作で登録を受け入れた場合、相互登録完了となります。
1台に登録できる台数は「20」までです。
≫通話
〈マギフォンmini〉を手に持った状態でMPを2点消費することで、
登録されている1台と1時間だけ通話する事ができます。
このとき、距離や視界・遮蔽は完全に無視します。
消費MPを2倍、3倍、……にすることで、2台、3台、……と同時に通話する事もできます。用法 必筋 回避 防護 備考 1H
由来・逸話
■由来と逸話
魔動機文明時代の前期は、より良い魔動機の開発競争がありました。
同じ目的の魔動機でも、1年経てば高性能・低価格になっていたと言われています。
当然、通信魔動機も例外ではありません。
それまでの通信用魔動機は大型で、とても持ち運びはできないものでした。
それがブレイクスルーを経て、高価ながらも携帯可能とした〈マギフォン〉が開発・販売されます。
更なる部品の見直しを経て、安価な〈マギフォンmini〉が誕生します。
〈マギフォンmini〉は若者にも流行し、1人1台は携帯するものとなりました。
その後も文通機能や景色の記録など、様々な機能を追加されていく〈マギフォン〉シリーズでしたが、
最終的に〈マギスフィア〉が登場後、衰退の一途をたどります。
■補記
〈通話のピアス〉との違いについて。
あちらは20,000Gで1セットであり、1対1の通話が可能。
しかし3人での通話を行おうとすると、A+B・A+C・B+Cの3セット必要となる。
そして4人ならA+B・A+C・A+D・B+C・B+D・C+Dの6セット必要。
5人、6人と増えていくほど必要セット数は多くなり、煩雑となる。
〈マギフォンmini〉なら、1人1台持っていればパーティ通話が可能。
〈通話のピアスホルダー〉のような付け外しの手間なく、通話する相手を選べる。
ただし消費MPがあるため、〈マナカードリッジ〉が必要か否かで迷う……。