コロロポッカの森北西部にて出土。森の動物、幻獣、妖精たちと仲良く暮らしていた。数は少ないものの、同じフロウライトに会うこともあり、稀に他の人族に会うこともあったため最低限の常識は身についている。（森羅魔法はこの時に習得している）
　ある日、森で一人の少女が行き倒れていることに気がつく。ボロボロになった外套を着ており、白色のリボンを身に着けていた。その時のパティには知る由もないが、彼女───ラコプ（人間/女/15歳）はユーシズの魔法学園「七色のマナ」の1年生である。課題か何かでコロロポッカの森に来たのであろうが、仲間とはぐれてしまったのだろう。怪我でもしているのかと思えばそうでもないようで、保存食も尽きてとにかく飢えているらしい。
　「えーと……これ食べる？」
　そう言ってすぐ傍に生えていた紫色のキノコを口に押し込んでみると、ラコプは一口噛んで吐き出してしまった。
　「ｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯ……。な、なんてもの食べさすのよ……」
　「どうして？動物たちもキノコを食べているのに」
　不思議に思い、そのキノコを自分の口に放り込む。それがパティにとっての初めての食事であった。無論、それを飲み込むことは不可能であるが、可能だったとしても決してそうはしなかったであろう。ビリビリとした舌ざわりと形容し難い不快な味、臭み。フロウライトでなくてもキノコを吐き出してしまうに値する代物であった。これまたパティに知る由もないことだが、それは毒キノコであった。
　なんやかんやでラコプを介抱し、ユーシズまで送り届けたためラコプには大層感謝され、気に入られることとなった。なんでも彼女は甘党部（通称：グラニ党）に所属しているらしく、甘いものに目が無いようだ。
　「甘いものを食べない人生なんて損しすぎでしょ！」
　そう言って、学園前商店街のスイーツ通りのお店を一緒に回ることになった。助けてくれたお礼(洗脳)である。
　「飲み込めない？味わった後にﾍﾟｯってすればいいでしょ」
　そこでパティがした経験は筆舌に尽くしがたい。比較対象(毒キノコ)が悪すぎるのもあるが、甘くて美味しいものを食べるという経験がパティの人生を大きく左右することとなった。
　しばらく月日が経って、ユーシズで甘いものだけでなく様々な食べ物を味わった。（この時に操霊魔法学科のラコプから操霊魔法の手ほどきも受けている）すっかり親友になったラコプが胡散臭い本を持ってきた。目を輝かせてとある一文を見せてくる。
　『スイーツを生み出す魔剣と、その魔剣の迷宮が存在する』
　学生のため身動きのとれないラコプは大層悔しがったが、スイーツに対する熱い想いを親友に託した。想いを託されたパティは冒険者になり、魔剣の迷宮を巡る旅に出ることにした。
　「パティ。とても都合が良いことに、魔剣の迷宮がたくさんある国があるのよ」

apatite(食欲、燐灰石)
⇒patitea（アナグラム）
⇒パティーティア

戦闘特技

1

魔法拡大/数

3

ターゲッティング

5

武器習熟A/スタッフ

7

MP軽減/ドルイド

9

武器習熟S/スタッフ

11

ダブルキャスト

13

魔法拡大すべて

15

キャパシティ

あくまで方針です。
レベル5くらいの時にずっと使える強いスタッフAください
ブラックロッドみたいなやつ

能力値作成
2番目を採用

急に失礼な憲兵に捕まえられて冒険者ギルドに連れてこられたけど、これは逆にチャンス！頼もしい仲間とパーティを組むことができたわ。
コートニーの依頼で墓場に出来た魔剣の迷宮を攻略。道中は余裕だったけどさすがにボスは強かったわね。私のマナがあっという間に無くなるなんて…。でもなんとか勝ててよかったわ。記録係のリュンナも仲間になって、これからは6人で冒険ね！

ディーパの姿がどこかへ行ってしまったときに受けた依頼は、とんでもない奴の依頼だった。魔剣を蛮族に売るなんて！遺跡を攻略して、連中と戦ったのはいいけど、ものすごーく強かった……。囚われていたプジョーさんを助け出して無事に大団円ね！

みんなで鉱石を掘りに行ったよ！鉄でできた魔物は中々強かった……。そしたら急に地面がなくなって大変！変なダンジョンに閉じ込められたわ。色んな謎解きがあったけど、答えは全部一緒だったような…？「またたびの杖」っていう魔剣も手に入れて脱出できたわ！

貧民街区にお菓子を配りに行ってたらこわーい人に捕まっちゃった。連れて行かれたのは地下大迷宮の遺跡でそこにいたドレイクさんに色々人体実験されたの。幸い、無事だったけど……。みんなが助けに来てくれてよかったわ！