容姿・経歴・その他メモ

背筋を正して、常に凛として堂々と前を向きなさい
誰に笑われようと関係ないわ
あなたは1人の、立派な誇らしき冒険者よ
ー謎の天地使いより言われた、今ではイブの座右の銘であるー

彼女を知る者はあまりいない。知っていたとしてもそれは外見ではなく、森の中からかすかに聞こえてくるバイオリンの音としてだろう。

彼女は他者とあまり接したがらない。接したとしてもそれは最低限の連絡事項であり、プライベートについてはほぼ謎に包まれいるようだ。

彼女の姉妹となった者はほぼいない。なったとしてもそれはごく形式的な制度上だけのものであり、気づけばほぼ皆他の姉妹を作っていた。

しかしあなたは知り得るかも知れない。
なぜ彼女は森の中でバイオリンを弾き続けるのか。
なぜ独りで居続けるのか。
なぜ深い関係を作りたがらないのか。


ー紹介しよう。

上天の恵み(アイテール・インベル)　第3学年(ケルサス)
マカジャハット王国出身
音楽家ベアトリーチェ家息女　イブ

1人取り残された暗闇の中で、悪意に満ちたはずのそのバイオリンの音を聞き、初めて褒めてくれた天地使いだった彼の女(かのひと)を探し続ける少女。
その恋人の受音器が歌う日を待ちながら、好きだと言ってくれた優しい音のバイオリンを独り奏でながら。

よくバイオリンで弾いている曲のイメージ(コンマスパート)

履歴

彼の女(ひと)について

「ベアトリーチェ家一家心中事件」
ベアトリーチェ家主催の音楽会当日、主賓が現れない中調査に行った者が発見した、一家全員が気絶していた事件である。その中ただ1人だけ生き残った息女イブは、心中ではないと訴え続けたその後も冷たい視線を受け続けてきた。
王国から離れ路頭に迷っていた時、1人のグラスランナーに声をかけられた。その卓越したフルートの腕前、凛とした声、音楽をも捨てようとした彼女にとっては暗闇の中の一筋の光であった。
そしてぼろぼろになった彼女にかけられたあの言葉。いつか名前をも知らないあの方にお会いできた際には、ベアトリーチェの名にかけ最高の演奏を披露しようと誓った。そしてイブは、その方が身につけていた特徴的なジオグラフを頼りに、<上天の恵み>に入学した。

百合相域

特記なし

絆

★0：制度上だけの姉
…あの人、私の姉らしいわ
イブが2学年の時に勘違いで出来た新しい姉。
事務手続きに言った先で隣の金髪の人から「名前をお借りしたいですわ〜〜〜」とかなんか言われて名前を貸した。
あの日サインした姉妹協定が金髪の人はプリン引換券と誤認していることを、イブはまだ知らない。
最初のうちは(私のことが好き…？！)と思っていたが、トラブルメイカーな彼女を見ているうちに何かの手違いかもしれないと察してはいる。
でもまあ虫除けにはなるし…と、なんだかんだ現在2年目。関わりは声が聞こえてくる以外、ない。

★1：なんとなく視界に入る妹
…理解はできないけれども、居心地が悪いわけではないわ
イブが3学年に上がった際できてしまった妹。
乗り気では全くないが、なんとなく視界にいて、なんとなく気になってしまう。

セッション履歴

収支履歴