聖印と神像

忘れ去られた古代神です。
それゆえ、聖印も神像も残っていませんが、伝承や壁画などでは、美しい白い髪をした女性とされています。

神格と教義

神の中でも最古でありながら忘れ去られた一柱です。
遠い昔、世界が終末を迎えようとした際に、立ち上がった一人の冒険者の女性が始まりの剣に見初められた事で神へと昇華しました。
彼女が成し得た功績を「結果がどうあれ、決して褒められることではない。優しさや正当性で語られてはいけないものだ」と自身が語っています。
そのため神としての存在を保持するための信徒は最低限に抑えていました。

しかし悪しき事象が起こった際、その時代に最も有力な冒険者に声をかけ、困難に立ち向かうべく為に加護を施していきます。

格言

「探せーー終わりを知ってなお、立ち竦まぬ強さを。」

「探せーーもつれた足を　先へ進ませるものを。」

「探せーー暗闇のうちに　歓びを。絶望の中でも消えぬ光を。」