大輪の花座
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 僻境
- 知名度/弱点値
- 15/23
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3
- 先制値
- 19
- 移動速度
- なし
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
噛みつき(花) | 18 (25) | 2d+18 | 15 (22) | 6 | 114 | 65 |
なし(玉座) | ― | - | 16 (23) | 15 | 126 | 73 |
棘蔓(蔓×5) | 17 (24) | 2d+12 | 17 (24) | 11 | 86 | 30 |
- 部位数
- 7(花/玉座/蔓×5)
- コア部位
- 花/玉座
特殊能力
●全身
○毒無効、○病気無効、○精神効果(弱)無効
○再生=20点
手番の終了時に、HPが「20」点、回復します。HPが0以下の部位には、この効果は及びません。
○苛む棘
この魔物が存在する乱戦エリア内で、この魔物にダメージを与えたものは、即座に「2」点の毒属性魔法ダメージを受けます。
○火で痛む
炎属性のダメージを受けた部位は、続く10秒(1ラウンド)の間、「○再生」「○戴冠」「▶溺れよ、溺れよ、香気なる心搏に」「≫蔓の復活」「▶茨の内に秘す」「▶魔女の掌」の効果を得られず、使えません。
○根付く
いかなる効果を受けても転倒せず、位置(座標またはエリア)を移動する効果も受けません。〈投げ〉の対象にもなりません。
●花
○戴冠
この魔物に搭載されているキャラクターは、精神抵抗力・生命抵抗力に+2のボーナス修正を受け、対象の手番終了時にMPを「10」点回復します。
💬食い千切り
命中力に+2のボーナス修正を得て、打撃点に+12します。リスクとして回避力に-3のペナルティ修正を受けます。
この攻撃でダメージを与えた場合、HPが1以上の全ての部位は、HPを適用ダメージの半分だけ回復します。
▶香気のブレス/19(26)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(50m)/射撃」で、芳香を伴うエネルギーを吐き出し、「対象:1エリア(半径6m)/20」に「2d+20」点の毒属性魔法ダメージを与えます。
その後[部位:玉座]が存在するなら、対象に『魅了』を1点付与します。この効果は精神効果です。
この魔物に搭載されているキャラクターは、この効果の対象になりません。
この能力は連続した手番に使えません。
▶溺れよ、溺れよ、香気なる心搏に
幻の情愛を示し、偽りの至福を与えよ。
この魔物に搭載されているキャラクターが、次に行う「○茨の花の香気」の判定に+2のボーナス修正を与え、その効果半径に+2m増加させます。効果半径が増加する効果は累積し、3分間(18ラウンド)まで持続します。
この能力は連続した手番に使えません。
●玉座
○大輪の玉座
この魔物の主人であるキャラクター1体を搭載できます。
○搭載者防護=+4・+4
この魔物に搭載されているキャラクターは、近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナスを得ます。
○身代わり
搭載されているキャラクターが近接攻撃、または、遠隔攻撃によってダメージを受けるとき、代わりにダメージを受けることができます。搭載されているキャラクターへの適用ダメージを、そのまま適用ダメージとします。この能力は、1ラウンドに1回のみ、使うことができます。
≫蔓の復活
HPが0以下になっている[部位:蔓]のHPを1にし、覚醒させます。その[部位:蔓]は、直後から行動可能です。
この能力を使うと、[部位:玉座]のHPを「20」点消費します。[部位:玉座]のHPが0以下になってしまうような「≫蔓の復活」の使用はできません。
▶今は微睡む茨の女王
未行動状態の搭載されているキャラクターを対象都市、対象がそのラウンドに行える主動作を-1回減らします。
[部位:花]か、全ての[部位:蔓]のどちらかを選択します。選択された部位は、10秒(1ラウンド)の間、「○火に痛む」の効果を無視し、あらゆる判定に+2のボーナス修正を受け、打撃点に+4され、主動作を追加で1回行えます。
この能力は連続した手番に使えません。
▶茨の内に秘す
汝の真実を示してはならない。それこそがただひとつの真実である。
好きな数の『茨の壁』を、任意の方向に、合計「1d6+4」mまで移動させます。すでに破壊された『茨の壁』が存在する場合、その『茨の壁』を初期位置に再配置します。
この能力は連続した手番に使えません。
●蔓
○長い蔓
「棘蔓」での攻撃は、乱戦エリアを無視して、「射程:1(10m)」以内の任意のキャラクターを対象として、攻撃を行うことができます。
○包囲する薔薇園
[部位:蔓]が同じラウンドに、同一の対象に攻撃を行う場合、その命中力に+1に、打撃点に+2します。この効果は累積します。
○攻撃障害=不可・+4
巨体が攻撃を妨げます。
[部位:花]が近接攻撃、または、遠隔攻撃によってダメージを受けるとき、代わりにダメージを受けることができます。搭載されているキャラクターへの適用ダメージを、そのまま適用ダメージとします。この能力は、1ラウンドに1回のみ、使うことができます。
半数以上の[部位:蔓]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
○欄座
全ての[部位:蔓]のHPが0以下となった場合、[部位:花]は回避力判定に-4のペナルティを修正を受けます。
○魔女の指先
この部位が存在する限り、搭載されているこの魔物の主人は、「茨の鞭」を用いた攻撃は、乱戦エリアを無視して、「射程:1(10m)」以内の任意のキャラクターを対象として、攻撃を行うことができます。
▶魔女の掌
自身を除く未行動状態の[部位:蔓]4つを対象とし、対象がこのラウンドに行える主動作を1回減らします。
この魔物に搭載されているキャラクターは、次の手番で、主動作を追加で1回行えます。
戦利品
- 12~
- 未知なる種子(3200G/緑S)
解説
フラウ氏族のヴァンパイアが作り出した、植物の吸血鬼…つまり眷属です。
ヴァンパイアの血を糧に育った薔薇は、主人の思いのままに動き、外敵の排除や食事を代行します。
主たる機能は“知覚の代行”“血の運搬”であり、特に後者の機能は新たな眷属の精製や、吸血代行に用いられます。
平時は石のような外見に擬態しています。