容姿・経歴・その他メモ

経験表A2－4：戦場に置き去りにされた。　B4-3：始まりの剣を探している。　C3-2：実は貴重な血統である
冒険に出た理由表2-3：目指すべき場所がある。

体格　　　：身長5.3ft、やややせ形。
服装　　　：普段からローブを羽織り、ロングブーツを履くなど極力露出を控えた格好をしている。
仕草・クセ：未定
性格　　　：蛮族であることを隠すため、あまり人と関わらない。……が、義妹がアレなので特に困ってはいない。
好きなもの：一人の時間、平穏、紅茶
嫌いなもの：孤独、二人でいるときの義妹
人称　　　：ボク、キミ、名前を呼び捨て
喋り方　　：ですます調の丁寧語をやや崩した感じ
出身　　　：ドーデン地方北部
家族構成　：義妹（シャリア）
人間関係　：シャリア……義理の妹。性格以外は何だかんだ信頼している。
　　　　　　他のPC……関係性未定

　もともとはドーデン地方北部で生まれたウィークリング（ガルーダ）の少女。父親は蛮族列車強盗団の幹部の一人（名称未定）。そのため、実力主義の蛮族社会においてある程度期待はされていたが、ウィークリングであったために見捨てられる。
　その後は運よく蛮族に偏見を持たないという商人に拾われ、とある大国で幼少期を過ごす。しかし、実のところそれはうわべだけの言葉であり、実際は蛮族を便利な消耗品としか思っていなかった。戦いのための道具か、性処理のための道具か。どちらを選んでも己に待つのは破滅だけ、ならば戦場に生きよう。性別を偽り、周りから見下されない戦士になろうと誓った。
　しばらくして国が隣国との戦争に突入した際、使い捨ての道具として戦場に送り込まれる。そこで重傷を負うが、一人の少女に助けられる。「自分とともに世界をそして自分自身を救ってみないか」、そう言った彼女の本心はわからない。自分はまた利用されるのか、捨てられるのか、それはまだわからない。だが、”自分自身を救ってみないか”、その言葉がどこか自分に染み込んでいった。
　使い捨てられるのには慣れている。なら、それまでのわずかな時間でも、うたたかな平穏でも、今はゆっくり噛み締めたいと思う。
　

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