異種族の街で育った

「マカブに、ティエンスは、いないからー。異種族の街と、言えなくも、ないのかしらー」

己になんらかの誓いを立てている

「魔神は、全員、皆殺し、なのよー」
「…………」
「……じょうだん。全員は、大変だから。半分くらいで、充分かしらー」

のめり込む趣味がある

「草って、よーく観察すると、おもしろいのよー」
「この子も、食べる草には、拘りがあって。なんでも、食べる訳では、ないのよー」

(理由)故郷を滅ぼされたので

「マカブは、わたしの、もう一つの故郷。それを、こんなことにした、責任は、取ってもらわないと、よねー」

パーソナリティ

復讐/否定

「復讐は、新たな復讐を、そして、悲しみを、生んでしまうだけ、かしらー」
「……魔神と、ニオは、どうなんだー、って？」
「復讐ではなく、"当然の報い"、ということで、ここはひとつー」

権力/肯定

「人の上に、人を作らず、なんて、言うけれどー。わたしは、綺麗事だと、思うのよー」
「結局のところー、誰かが、みんなを、まとめないと、いけなくて。そうなると、どうしても、地位とか、権力とか、生まれちゃうのよねー」
「所謂、必要悪、なのかしらー……というのは、言い過ぎかしらー？」

矜持・執着/食べ物に目がない

「生き物の、三大欲求、ということで、見逃して、もらえたりはー……だめかしらー？」
「……あ。でもー……アルヴェールの、草までは、盗らないのよー。えへん」

ツァボライト(グリーンガーネット)のティエンス。宝石の位置は左手の甲。
ゼルガフォート近郊の遺跡で仮死状態であったところを連れ帰られ、起こされた。
のんびりゆったり間伸びした、癖のある喋り方をする。

眠る前の記憶はあまり無い。持ち物も、宿木の棒杖と、おそらく眠る前からの付き合いなのであろう騎獣・アルヴェールの彫像だけである。
「きっと、魔神の、襲撃から、命からがら、逃げ遂せたのよー」と本人は語る。真偽は不明。

生まれついての森羅導師であり、種族の特徴も相まって、精霊だけでなく、自然に生息する生き物と心を通わせるのが得意。
一方、人混みがあまり好きでなかった為、ゼルガフォートで魔晶石代ぶんの社会奉仕(ライダーギルドでの労働)を終えた後、マカブへ移り住んだ。目覚めてから一年後の話である。

マカブに来てからは二年と少し。住民全員の顔と名前、人相を覚え、文化にもすっかり馴染んでいる。
近くのオアシスに出かけては、アルヴェールに草を食ませつつ水汲みをするのが、仕事兼日課。
そのついでに、賊や蛮族が潜んでいないかの偵察なども行なっているため、野伏としての技量もそれなり。

ロランド

アル

ダシュア

フェルーザPC

ホープ(関係性：友人／腐れ縁)