ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【ペスター式毒薬配合術】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【ペスター式毒薬配合術】

入門条件
50名誉点

ブルライト地方の南西部にて伝えられている、薬と毒に関する秘伝です。
この流派の原点は、ある街で疫病が流行した事です。
その疫病によって死者が増えていく中、街の薬師だったペスターは、原質を使って薬を調合する事を思い付きました。
そしてその配合術で生み出された薬は、瞬く間に街の疫病を治していき、みるみる内に疫病は消えていきました。
その後もペスターはその特殊な配合術で数多くの薬を造り出し、やがて「ペスター印」というブランド名がつく程となりました。
その薬の造り方を知りたがった人々はペスターの元に向かいましたが、「薬は使い方、造り方を間違えると毒になる」というペスターの考えから、配合術を伝授して貰えるのは、信頼できる弟子数名に留まりました。その伝統は今でも変わらず、《ペスター式毒薬配合術》を教わった薬師の弟子となり、修行を積み重ねて漸く体得する事ができます。

流派装備

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
簡易型携帯調剤台 20 装飾品:右手、左手、腰、その他 200 薬品の配合を即時に行える小型の調剤台
反薬原毒 20 ポーション類 500 薬効を反転させる。
幻毒香/光毒香 20 ポーション類 800/1800 ポーションの属性を誤魔化す。
注薬器 冒険者技能用アイテム 100 《迅速注薬術》のデメリットを無くす。

秘伝

《原質混剤術》

必要名誉点
30
タイプ
主動作型
前提
なし
限定条件
《簡易型携帯調剤台》、レンジャー技能レベル1以上
使用
-
適用
-
リスク
-
概要
主動作でポーションに他の物質を混ぜる。
効果

主動作でポーションとポーション、或いは他のアイテムを混ぜます。
所持する《ポーション》一つと、そのポーションとは別の《ポーション》、《薬草》、《ポーション》《薬品》、《マテリアルカード》《魔晶石》を混ぜる事ができます。
《ポーション》、《薬草》、《薬品》を混ぜた場合、その混ぜたアイテムの効果を、元のポーションは得ます。HPやMPを回復する効果の場合、元の威力分追加で回復する事になります。(HPを威力20で回復させるヒーリングポーションとMPを威力10で回復する魔海草を混ぜた場合、HPを威力20+レンジャー技能+知力Bで、MPを威力10+レンジャー技能+器用度Bで回復します)
《マテリアルカード》を混ぜる場合、まず使用する賦術を選択し、その後消費するランクと色ののマテリアルカードを混ぜる事で、選択したランクの賦術と同じ効果を得ます。効果時間や抵抗は、選択した賦術に依存します。
《魔晶石》を混ぜた場合、元のポーションは「混ぜた魔晶石の残量MP」分対象のMPを回復する効果を得ます。
また、混ぜるアイテムは一つまでで、混ぜたアイテムは消滅します。

《迅速注薬術》

必要名誉点
50
タイプ
常時型
前提
《ポーションマスター》
限定条件
使用
適用
リスク
概要
《ポーションマスター》の対象を自身以外にも選べる。
効果

《ポーションマスター》を使用する時、その対象を自身以外にも選択できる様になります。
また、この効果で使用するポーションは達成値がレンジャー技能+知力Bで毒属性の、抵抗:消滅の魔法ダメージとして計算します。
この秘伝で自身以外にポーションを使用した場合、達成値が-2されます。

《即席多重配合術》

必要名誉点
50
タイプ
独自宣言型
前提
《原質混剤術》
限定条件
《簡易型携帯調剤台》、レンジャー技能レベル1以上
使用
-
適用
《原質混剤術》
リスク
生命抵抗・精神抵抗-2
概要
《原質混剤術》で混ぜるアイテムの個数を増やす。
効果

《原質混剤術》を使用するときに宣言する事で、混ぜ合わせられる個数を増やす事ができます。
混ぜ合わせるアイテムの個数を2つにした場合、消費するアイテムも2倍になります(ヒーリングポーションに魔香草とトリートポーションを混ぜる場合、魔香草とトリートポーションをそれぞれ2つずつ消費します)。これは、個数を3つにすると3倍、4つにすると4倍…と言ったふうになります。
また、同じ名前のアイテムを同時に混ぜることは出来ません。

製作者:緋色の鳥