【ペスター式毒薬配合術】
- 入門条件
- 50名誉点
ブルライト地方の南西部にて伝えられている、薬と毒に関する秘伝です。
この流派の原点は、ある街で疫病が流行した事です。
その疫病によって死者が増えていく中、街の薬師だったペスターは、原質を使って薬を調合する事を思い付きました。
そしてその配合術で生み出された薬は、瞬く間に街の疫病を治していき、みるみる内に疫病は消えていきました。
その後もペスターはその特殊な配合術で数多くの薬を造り出し、やがて「ペスター印」というブランド名がつく程となりました。
その薬の造り方を知りたがった人々はペスターの元に向かいましたが、「薬は使い方、造り方を間違えると毒になる」というペスターの考えから、配合術を伝授して貰えるのは、信頼できる弟子数名に留まりました。その伝統は今でも変わらず、《ペスター式毒薬配合術》を教わった薬師の弟子となり、修行を積み重ねて漸く体得する事ができます。
流派装備
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
簡易型携帯調剤台 | 20 | 装飾品:右手、左手、腰、その他 | 200 | 薬品の配合を即時に行える小型の調剤台 |
反薬原毒 | 20 | ポーション類 | 500 | 薬効を反転させる。 |
幻毒香/光毒香 | 20 | ポーション類 | 800/1800 | ポーションの属性を誤魔化す。 |
注薬器 | 冒険者技能用アイテム | 100 | 《迅速注薬術》のデメリットを無くす。 |
秘伝
《原質混剤術》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 《簡易型携帯調剤台》、レンジャー技能レベル1以上
- 使用
- -
- 適用
- -
- リスク
- -
- 概要
- 主動作でポーションに他の物質を混ぜる。
- 効果
主動作でポーションとポーション、或いは他のアイテムを混ぜます。
所持する《ポーション》一つと、そのポーションとは別の《ポーション》、《薬草》、《ポーション》《薬品》、《マテリアルカード》《魔晶石》を混ぜる事ができます。
《ポーション》、《薬草》、《薬品》を混ぜた場合、その混ぜたアイテムの効果を、元のポーションは得ます。HPやMPを回復する効果の場合、元の威力分追加で回復する事になります。(HPを威力20で回復させるヒーリングポーションとMPを威力10で回復する魔海草を混ぜた場合、HPを威力20+レンジャー技能+知力Bで、MPを威力10+レンジャー技能+器用度Bで回復します)
《マテリアルカード》を混ぜる場合、まず使用する賦術を選択し、その後消費するランクと色ののマテリアルカードを混ぜる事で、選択したランクの賦術と同じ効果を得ます。効果時間や抵抗は、選択した賦術に依存します。
《魔晶石》を混ぜた場合、元のポーションは「混ぜた魔晶石の残量MP」分対象のMPを回復する効果を得ます。
また、混ぜるアイテムは一つまでで、混ぜたアイテムは消滅します。
《迅速注薬術》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《ポーションマスター》
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 《ポーションマスター》の対象を自身以外にも選べる。
- 効果
《ポーションマスター》を使用する時、その対象を自身以外にも選択できる様になります。
また、この効果で使用するポーションは達成値がレンジャー技能+知力Bで毒属性の、抵抗:消滅の魔法ダメージとして計算します。
この秘伝で自身以外にポーションを使用した場合、達成値が-2されます。
《即席多重配合術》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《原質混剤術》
- 限定条件
- 《簡易型携帯調剤台》、レンジャー技能レベル1以上
- 使用
- -
- 適用
- 《原質混剤術》
- リスク
- 生命抵抗・精神抵抗-2
- 概要
- 《原質混剤術》で混ぜるアイテムの個数を増やす。
- 効果
《原質混剤術》を使用するときに宣言する事で、混ぜ合わせられる個数を増やす事ができます。
混ぜ合わせるアイテムの個数を2つにした場合、消費するアイテムも2倍になります(ヒーリングポーションに魔香草とトリートポーションを混ぜる場合、魔香草とトリートポーションをそれぞれ2つずつ消費します)。これは、個数を3つにすると3倍、4つにすると4倍…と言ったふうになります。
また、同じ名前のアイテムを同時に混ぜることは出来ません。