容姿・経歴・その他メモ

４−４：両親に愛されて育った：何不自由無い生活を送っていた。不自由は無かったが、自由も無かった。

２−６：本から大きな影響を受けたことがある：『ルイザ・シザースの博物誌』。彼の愛読書。人生を変えてくれた本。

１−３：目標としている人がいる：ルイザ・シザース。心の師であり、目標の人物だ。

細身長身のエルフ。キツい目つきが特徴。実際は本の読みすぎで目が悪くなっただけ。
昔は美男子かつ丁寧な口調だったが、私生活の乱れと蛮族語の勉強のせいで今はこんな姿になっている。

とりあえず色んなところの生き物の生態が調べられればいいと思っている。

履歴

「はい、蛮魔族のオタクでーす。他にご質問は？」
「何だよ。エルフっつったら清楚で大人しくてキレイなお姉さんでもご想像だったか？」
「銃が使える。魔物を知ってる。俺ァそんだけだよ」
「古き良き、って言葉が一番嫌いでね。そんなのは新しいもんを入れる器が無いだけだろ？エルフだの弓だの、嫌いなんだよ」

セリア大森林にある図書館の管理者の元で生まれた彼は、生まれながら知識を身につけることに貪欲だった。
５０歳を超えた頃、自分の生き方に疑問を覚える。世界はこれほど広いのに、何故自分はこんなところで閉じこもっているのだろう。
家族に図書館を去りたいことを話すが聞き合ってもらえなかった。

そんなとき目にした『ルイザ・シザースの博物誌』。彼は自らの命をかけて生物の歴史を紐解いていた。

彼はそんな生き方に憧れを見出した。
彼は家を出た。自らの力で生きたいと思ったのだ。

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