容姿・経歴・その他メモ

魔動死骸区の片隅。小さな小さな蛮族の集落で奴隷の子として生まれた。
三歳を超えるごろ。蛮族の集落がとある冒険者たちに襲われた。
その中の一人。大きな馬に跨った戦士に情けをもらい、そのまま拾われた。

場所はグランゼール。魔動死骸区と線を合わせた中心。都市からは離れてるが
そこそこ大きな館に連れていかれる。

その戦士に言いつけられた仕事は赤子の世話。
小さな頭から生えた角を携えた赤子だった。
出産の際に母親は死去したよう。
「この子は穢れた子だ。しかし妻の忘れ形見だ。」
「公に出すわけにはいかない。が、私には捨てることはできなかった。」
「どうか、この娘を守ってやって欲しい。」

最初は生きる為に全力でお世話をした。
物心ついたころ。喜ぶことはなんでもやった。
ブランコを作り、好物を探し、衣服も作った。

7を超えたころ、剣を取り始めた。なんでもお父様の影響だそう。
・・・僕も御世話しているお父様の騎獣を借りて練習しよう。

12を踏んだころ、屋敷が燃やされた。
ご主人の言う所だと妻の父の復讐だそう。
ご主人が傷ついた姿で言った。
「その娘を頼んだ。もうお前しかいないのだ。頼んだぞ。」
泣きながらそれに承諾をした。絶対にやり遂げると心に誓った。

娘を連れて、騎獣に乗り、魔動死骸区でやり過ごした。
これからを思索しているとき、ふと噂が流れ込んできた。

遺跡から出土した守りの剣。それを中心に冒険者の宿「さんさん向日葵亭」。
なんと街作りを始めているそうな。
これに便乗し、混じることができればこの娘をこんなはきだめに置いておかなくてもいいのではないか。

コボルトとは言え蛮族の身。賭けにはなるけれどやる価値はある。
この娘を養うために、ご主人の頼みでもあるならば！！








※バルバロスブックの蛮族経歴表を抜粋しています。

人族を助けたことがある。　　　　
人族と大切な約束をしている。
人族の生き方に感銘を受けた。
家族を養うため




種の限界：あらゆる冒険者技能において、5レベルまでしか成長できません。

軽視：攻撃や特殊能力の対象となったとき、ほかのPCにそれを振り向けるようにGMに要求できます。
GMは、ゲームルールが許す範囲で、対象を別のPCに変更します。この能力は一回の戦闘に一度だけ使用できます。

小さな匠：細かい作業や丁寧な作業が得意です。非戦闘時の器用度を基準とする行為判定に+2のボーナス修正を得ます。
また、一般技能を導入している場合、最大で合計15レベルまで習得できます。（PCである限り、一つの技能の上限は5レベルです）。

※バルバロスブックから抜粋。

セッション履歴

収支履歴