【貌力:渇望】
- 入門条件
- _名誉点
発動すると、自身や他人の欲望を掻き立てます。
例えばなんとなくの空腹程度が耐え難い飢えに変わったり、好みでない程度の相手をいきなり殴り飛ばしたくなるほど嫌悪感を覚えたり。
低次元から高次元の欲望まで【渇望】は刺激、増幅し、すぐに満たして解放されたくなる力を持ち、うまくすれば人心操作によって〈魔石〉を手に入れさせることさえも可能でしょう。
【渇望】の発動中は息が荒く、落ち着きが無くなり、〈仮面〉に口があるなら大きく開きます。
[強度]が増加する度、【渇望】によって呼び起こされる欲望は強くなっていき、人や『ケモノ』がどんな欲望を隠しているのか見抜く観察眼が培われ、全く的外れな欲望を刺激したりして効果が得られないようなことも減ることでしょう
流派アイテム
秘伝
《[強度]1:洞察眼》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 相手を正当に評価する特殊能力です。
- 効果
自身の手番に補助動作として使用できます。視界内のキャラクター1体を対象として、「冒険者レベル+【渇望】の[強度]+知力ボーナス」を基準値とした判定と対象の魔物レベルまたは魔力を基準値とした判定で達成値の比べあいを行い、自身が有利な結果となった場合、魔物知識判定に成功したものとし、対象のデータを参照することができます。
また、対象は戦闘終了まであらゆる生命抵抗力・精神抵抗力判定に-(【渇望】の[強度]/2)点のペナルティを受けます。
《[強度]2:プラシーボ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 元気になりたいという生き物なら必ず持っているであろう欲望を掻き立て、思い込みの力で回復力を高めます。
- 効果
自分が自身のHPまたはMPを回復させるアイテムや魔法、特殊能力を使用した時に使用でき、その回復量を「【渇望】の[強度]+1」点増加させます。
《[強度]3:生存欲求》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 死にたくないという思考の大半を占める命に縋る欲望を暴走させ、敵を前にして限界を超えて行動することを可能とする特殊能力です。
- 効果
戦闘中、自身の手番に補助動作使用でき、視界内の気絶または睡眠状態のキャラクターを対象として使用し、対象は即座に一手番行動が可能になります。
《[強度]4:狂撃》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 戦闘中には当然存在する相手を倒したいという欲望に身を任せ、武器が耐え切れないほどの強烈な攻撃を行います。
- 効果
武器攻撃が命中した時に使用でき、その威力に「+(自身の筋力能力値)」点します。この特殊能力を使用した手番の終了後、1d6日間の間、元の武器の威力分筋力能力値が低下します。
また、威力が0を下回ったり、100を超えることはありません。
《[強度]5:過ぎたる望み》
- 必要名誉点
- タイプ
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 活躍したい、いいところを見せたいという欲望を悪用し、対象の苦手な方法で目的遂行させるよう強制する特殊能力です。
- 効果
戦闘中、自身の手番に動作を使わず使用できます。視界内のキャラクター1体を対象に、「冒険者レベル+【渇望】の[強度]+精神力ボーナス」を基準値とした判定と対象の精神抵抗力を基準値とした判定で達成値の比べあいを行い、自身が有利な結果となった場合、10秒(1ラウンド)の間、対象は対象自身にデータで設定されている(データに記述がある)最も低い基準値で判定を行わなければなりません。
この効果は累積しません。