容姿・経歴・その他メモ

ドーデン地方で冒険者として活躍し、財を為したハッター家の息子。
リカルドは両親と同じく冒険者になるつもりだったが、子供たちには堅実な人生を送らせたい、と考えていた両親は快く思わなかった。両親の根回しによって地元の冒険者ギルド全てから登録を断られたリカルドは、未登録のまま放浪者の真似事をして腕を磨くことにした。
数年間そんな生活が続いたのち、ついに根負けした両親は"七色のマナ"に入学することと引き換えに、学内のギルド"マギスイーパー"への所属を許可する。条件を受け入れたリカルドは、魔動列車と馬車を乗り継ぎユーシズへ向かったのだった。

練技学科に所属しているものの、入学の経緯から授業態度は不真面目。ギルドで仕事を探しているか、学内や街をぶらついていることが多い。
大の甘党で常に菓子を持ち歩き、余人なら見るだけで歯が痛くなるような菓子も喜んで食べる。商店街のスイーツ通りに頻繁に出入りしているほか、本人の菓子作りもなかなかの腕前。野良部活「甘党部」の一員でもある。

妖精魔法学科に所属する姉がおり、弟とは対照的に両親の意向に応じて（妖精使いにしては）真面目に勉学に励んでいる。
リカルドは姉にあまり寄り付きたがらないが、関係が険悪なわけではなく「メシの好みが合わねえ」ためらしい。

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