容姿・経歴・その他メモ

大惨事表
・かつて信頼できる友人がいた
・自分にそっくりな人物を知っている
・身体に傷跡がある
冒険に出た理由
・名声を得るために
　

履歴

　ラージャハ出身のソレイユ。
　幼いころ、自分にそっくりな『エレナ』という少女とよく一緒に遊んでいた。
　頭に巻いている『素敵に変身リボン』は、エレナがくれた宝物　(後でエレナに代金を払う羽目になった)
　
　――ある日、エレナと一緒に街を歩いていると、後ろから何者かに襲われてしまう。
　そして目を覚ますと、二人ともどこかの部屋に閉じ込められていた。
　ドアの向こうから聞こえる話し声によると、『エレナを攫う予定だったが、同じ格好の少女が二人いたので両方攫った』とのことらしい。
　会話をよく聞くと、『二人組の男』で『エレナの身代金目当て』の人さらいのようだ。
　そしてここは、ラージャハ付近にある遺跡らしい。
　
　エレナを起こし、落ち着かせていると、男が二人やってきた。
　どうやら、どちらがエレナか調べに来たらしい。
　隙をついて二人組を昏倒させ、空いていたドアからエレナを連れて脱出する。
　入り口まであと少しの所で、匪賊の首領が立ちふさがった。
　どうやら、人さらいは3人組だったようだ。
　
　「子供だから楽勝だろう」と高を括っている首領だが、実際、実力には大きな開きがあった。
　相手は武器を持っていて、力自慢のソレイユとはいえ自分は子供、しかもエレナを守りながらという、不利な状況だ。
　だが、相手が出口に陣取っているため、逃げることはできない。
　覚悟を決めたエレンは、匪賊の首領と戦う。
　
　が、実力差は明白で、エレンはたちまち重傷を負ってしまう。
　だが、エレナを守るために、エレンは立ち続けた。
　その気迫に首領がひるむようなそぶりを見せた瞬間。首領は駆け付けた冒険者によって倒された。
　
　駆け付けた冒険者の中にいた神官の治療で、エレンは一命をとりとめた。
　大きな傷跡が残ってしまったが、エレンは気にしなかった。
　
　後で知ったことだが、エレナは結構な身の上の人物であったという。
　傷が癒えた後、エレンはエレナに会いに行ったが、エレナはすでに遠くに引っ越してしまっていた。
　理由が自分にあることを、エレンはなんとなく感じていた。
　
　――その後、自分を救った冒険者の勧めで、自らも冒険者になり、カスロット豪砂拳・バタス派を習得する。
　いつか、エレナと再び会い、本当の意味でエレナを守れるように――
　
　

　

セッション履歴

収支履歴