ザンエンイナリ
- 知能
- ???
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- ???
- 生息地
- ???
- 知名度/弱点値
- 17/22
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 40
- 生命抵抗力
- 21 (28)
- 精神抵抗力
- 21 (28)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
頭 | 18 (25) | 2d6+18 | 17 (24) | 15 | 250 | ― |
胴体 | 17 (24) | 2d6+16 | 16 (23) | 14 | 300 | ― |
右半身 | 18 (25) | 2d6+17 | 16 (23) | 13 | 250 | ― |
左半身 | 18 (25) | 2d6+17 | 16 (23) | 13 | 250 | ― |
尻尾 | 17 (24) | 2d6+16 | 15 (22) | 14 | 290 | ― |
- 部位数
- 4(頭、上半身、下半身、尻尾)
- コア部位
- 頭
特殊能力
●全身
[常]TP6
……弱点値上昇+3
[常]剣の欠片15個
……剣の欠片15個が適用済みです。
[常]伝承上の魔物
……今まで伝承上でしか確認されていなかった魔物です。未知の敵との戦いによって、この戦闘で得られる経験点は3倍になります。
[常]炎・呪い属性無効
[常]縁斬り稲荷
……他者との繋がりを断ち切る権能を所持しています。このエネミーの近接攻撃は、乱戦内のこのエネミー以外の部位数の数の分だけ打点を上昇させます。(例えば、このエネミー以外の部位数が5部位だった場合、近接攻撃の打点に+5が追加されます。)
[常]残炎の灯
……戦場に揺らめく炎で敵の位置を感じ取ります。このエネミーは《ターゲッティング》《鷹の目》を修得しているものとします。
●頭
[常]TP6
……瞬間達成値+4
[主]絶縁ノ炎/17(24)/精神抵抗力/半減
……滅びた集落の怨念を魔力に乗せて、解き放ちます。「射程/自身」、「対象:全エリア(半径40m)/全て」に、「2d+15」の炎かつ呪い属性の複合魔法ダメージを与えます。抵抗に失敗した部位の数の分だけ、軽減不可の確定ダメージを受けます。この能力は連続した手番に使うことができません。この能力は抵抗に成功したとしても適用されます。(例えば、3人のキャラが抵抗に成功し、2人のキャラが抵抗に失敗した場合。抵抗に成功したキャラも2点分の確定ダメージを受けます。)
●胴体
[常]TP6
……瞬間防護+10
[常]攻撃障害=不可・不可
……大きさが攻撃を妨げます。「部位:頭」は近接、遠隔攻撃の対象になりません。「部位:胴体」のHPが0以下になった時、この能力は失われます。
[常]魔炎障壁
……特殊な炎によって身を守っています。「部位:胴体」のHPが1以上ある限り、受ける魔法ダメージを5点軽減します。「部位:胴体」のHPが0になった時、この能力は失われます。
●右半身
[常]TP6
……瞬間打点+10
[宣]五月雨縁武
……同じ対象に近接攻撃を2回連続で行います。
●左半身
[常]TP6
……瞬間打点+10
[宣]大縁断
……近接攻撃の対象を乱戦内全てへと変更します。
●尻尾
[主]縁切り稲荷の狐火/17(25)/精神抵抗力半減
……尾に灯した炎を飛ばし、相手の縁を焼き尽くします。「射程/2エリア(半径30m)」「対象/1体」に「2d+10」の炎かつ呪いの複合属性魔法ダメージを与えます。その後、半径5m以内に居る対象とこのエネミー以外の部位の数の分だけ、確定ダメージを与えます。この能力は抵抗に成功したとしても適用されます。(例えば、半径10以内の部位数が5部位だった場合、追加で5点の確定ダメージを受けます)
戦利品
- 自動
- ザンエンの尾(5000G/赤黒S)
- 2~6
- ザンエンの毛(1500G/赤黒S)
- 7~9
- ザンエンの爪(3500G/赤黒S)
- 10~12
- ザンエンの毛皮(5000G/赤黒S)
- 13~
- 縁斬り稲荷の像(10000G/赤黒SS)
解説
稲荷には様々なご利益があるとされる。豊穣、縁結び、衣食住、商売繁盛……そして、縁切り。
人々には広く信仰されているため、知名度も高い。
一方で、切っても切れずに残ってしまう悪縁を聖なる炎で浄化し、縁を斬り捨てる。
普段は豊穣や縁結びの観念が強いが、一部の文献にはそういった力も持っている……とされている。
本来怪異は、人々に語り継がれた伝承をベースにし、それに込められた想いによって現出する。
語り継がれたものが形になる以上、伝承の中でもより認識されている人数が多い……有り体に言えば、もっとも有名な伝承に沿った形で現れる。
故に、伝承の一部分だけを切り取りそれだけに特化した形で"怪異"として現れるのことはありえない。
もし現出したとしても、不安定な状態の為すぐに消え去ってしまう。
無理矢理形にして現世に留まったとしたら……望まれない形で生まれた怪異は、哀しい結末を迎えるだろう。