“海底の魔女”ナージュアンドラ(ヴァンパイアブルクレア)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- エルフ語、マーマン語、ノスフェラトゥ語、魔法文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 17/23
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 21
- 移動速度
- 20/40(水中)
- 生命抵抗力
- 22 (29)
- 精神抵抗力
- 22 (29)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
尾びれ | 19 (26) | 2d+18 | 19 (26) | 19 | 210 | 150 |
特殊能力
○水・氷無効
▶真語魔法、操霊魔法、深智魔法、神聖魔法(ニバセプス)13レベル/魔力18(25)
○💬▶魔法適正
戦闘特技≪マルチアクション≫≪ターゲッティング≫≪魔法収束≫≪魔法制御≫≪鷹の目≫≪魔法拡大すべて≫≪ワードブレイク≫≪ルーンマスター≫を習得しています。
○水中特化
水中で呼吸・発声ができ、水中の行動によるペナルティ修正を受けません。逆に、地上ではすべての行動に-2のペナルティ修正を受けます。
○水中機動
水中では近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
○通常武器無効
○再生=7点
手番の終了時に、HPが「7」点回復します。HPが0以下になると、この能力は失われます。
○吸血鬼の身体
太陽の下にいる限り、手番の終了時に「7」点確定ダメージを受けます。さらに、命中力・回避力判定に-2ペナルティ修正を受け、「○通常武器無効」「○再生」を失います。
▶▶視線/20(27)/精神抵抗力/消滅
「射程:50m」「形状:起点指定」で「対象:1体」を睨みつけます。対象は、10秒の間、体が麻痺し、すべての補助動作が行えなくなります。達成値23以下で抵抗に失敗した場合、魅了されて、1分の間、この魔物の指示のままに行動します。この効果は精神効果属性です。
この能力は1ラウンドに1回しか使えません。
▶2回攻撃&双撃
凄まじい速さで、1ラウンドに2回の攻撃を行います。1回目の攻撃の結果を確認してから、次の攻撃をさらに同じ対象に行うか、別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。
○吸血鬼
その手番での攻撃が最初に命中したときに、対象に牙で噛みつくかどうかを選択します。噛みつきを選んだ場合、「▶2回攻撃」の2回目の攻撃機会は自動的に失われます。
噛みつきを選んだ場合、対象に与える物理ダメージが「2d+30」点となり、適用ダメージと同じだけ、ナージュアンドラのHPが即座に回復します。
この効果でHPが0以下になった対象は、生死判定に-15のペナルティ修正を受けます。対象は生死判定に失敗した場合、即座に穢れが5点まで上昇し、マッドブラッドとして動き出します。
マッドブラッドとなったものは、直後から行動を始めます。
ナージュアンドラは7日の間「○吸血鬼」を使わなければ、HPとMPの最大値が7点減少し、特殊能力「○再生」を失います。この減少は7日ごとに累積しますが、「○吸血鬼」を行うと即座にすべて解消します。
○クリュー氏族への罰
“第一の剣”に連なる神の聖印をいずれかの装備部位、もしくは、いずれかの手に持っているキャラクターは、ナージュアンドラに物理ダメージを与えたとき、適用ダメージをHPではなくMPに与えることを選択できます。
○泡化
MPが0になる前に、HPが0以下になった場合、ナージュアンドラは泡になって逃走します。このとき、生死判定は行われません。泡になったナージュアンドラは、いかなる方法を用いてもいっさいのダメージや悪影響を与えることができません。泡はやがて薄れて見えなくなってしまいます。その後、ヴァンパイアブルクレアは、神殿など自身の定めた聖地で蘇ります。
MPが0になってしまったナージュアンドラは、泡となることはできず、HPが0以下になれば生死判定を行わねばなりません。
戦闘開始時の達成値が弱点値以上でなかった場合、ナージュアンドラのMPをダメージによって減少させる効果はそのすべてが無効となります。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら(200G)×15
- 自動
- おしゃれな水着(10,000G金SS)
- 2~10
- なし
- 11~12
- 不死者のマント(10,000G白SS)
- 13~
- 水色の紋章の飾り(15,000G金白SS)
解説
ドーデン地方沿岸の海底に潜む、クリューの氏族に属する古きノスフェラトゥの一人です。元はマーマンであり、ノスフェラトゥとなってからも地上活動は苦手で、海底の自らのテリトリーから出ることはほとんどありません。しかし、魔法文明時代には魔法王として君臨した者の一人でもあると言われ、彼女のものとされる海底王国はいくつかの文献に記録が残っています。
現代では自ら生み出したアンデッドや魔法生物のみを配下として海底に潜んでおり、海洋動物の血以外生存のためにはほとんど何も必要としない彼女ですが、元来享楽家で娯楽を欲する性格であり、それを提供してくれる蛮族列車強盗団に協力し、失われた魔法文明の秘儀のいくつかを授けたり、配下を派遣したりすることがあります。