特殊能力

[常]具現化された呪い

　このエネミーが発生させるダメージは全て『呪い』属性として扱われます。
1日に1回、戦闘行為によって初めて自身のHPにダメージを受けたときに、自動的に「射程：自身」で「対象：半径30m/すべて」に「抵抗：必中」で「威力50/C値⑩」のみの呪い属性の魔法ダメージを与えます。

[常]集団性

　複数のキャラクターの集まりとして扱われます。このキャラクターが持つ「[常]X回行動」は如何なる魔法・特殊能力その他の効果によっても減少することがありません。
　部位数は「1」として扱われますが、このキャラクターに対して複数の対象を取ることができる効果を使用した際、このキャラクターを3回まで対象に取ることができるようになります。

[常]瘴気

　1部位につき1戦闘1回のみ、HPダメージをMPで肩代わりすることが可能です。
また、『50点』以上の『物理ダメージ』を受ける場合、そのダメージを『50』点まで軽減可能です。この能力は1戦闘に1回のみ使用可能です。

[常]虚ろ針/必中

　能動的な行為判定を行った際、判定の2ｄ6の出目が『6』以下の場合『2ｄ6+5』点の呪い属性魔法ダメージを与えます。

[常]複数宣言＝3回

[常]2回行動

　このエネミーは主動作を「2」回行います。

[常]限定魔法/魔力15（22）

[補]＜ディフィフェンシー[主]

[主]<ブリザード>[主]＜アシッド・クラウド[主][主]<[主]カース・ドール>

[常][宣]魔法適正

　<ターゲッティング><鷹の目>☑<魔法拡大：数>☑<マルチアクション>

[宣]︎ブラッディ・キャスト

　主動作で行使する魔法の追加ダメージに「+6点」します。リスクとして自身のHPが『6』点減少します。
この宣言はダメージのみを与える魔法を行使する際にのみ使用可能です。

[宣]︎ブレーディング・キャスト

　主動作で行使する魔法で発生する魔法ダメージを『（魔法の属性）の物理ダメージ』に変更します。
この宣言を適用した魔法によるダメージは『魔法の武器』によって発生したものとして扱います。

[宣]自壊攻撃Ⅱ

　近接攻撃を行う際、打撃点に『+15』のボーナス修正を受けます。
この宣言を行った攻撃の終了時、自身のHPに『10』点の確定ダメージを受けます。

[宣]全力攻撃Ⅱ

　近接攻撃を行う際、打撃点に『+12』のボーナス修正を受けます。
ペナルティとして回避力に『-2』されます。

[補]呪怨再起

　「[主]足を引く手」「[主]届かない声」「[主]致死の鋸音」のいずれかを1Rに1回、補助動作で行うことができます。

[主]一掃

乱戦内に存在する全ての対象に近接攻撃を行います。この行動は<マルチアクション>の近接攻撃として扱うことができます。
また、この攻撃の際は任意の対象を除外することが可能です。
この能力は1ラウンドに1回まで使用可能です。

[主]足を引く手/12(19)/精神抵抗/3R/消滅/精神効果

「射程：30ｍ」「形状/対象：射撃/2体」
　他者に己の断片である“影”を取りつかせ、強烈な“自殺衝動”を引き起こします。
精神抵抗力判定に失敗すると、次の主動作では『自らが行える最大の火力が出る攻撃』を自らに対して宣言しなくてはなりません。
この効果は1度効果を発揮するか、他のPC、もしくはそれに準ずるユニット(騎獣など)が主動作を消費することで解除されます。
また、この能力は「[常]精神効果属性無効」を、「精神効果属性に対する抵抗に+4」に置き換えて適用します。
この能力は1ラウンドに1回まで使用可能です。

[主]届かない声/12(19)/精神抵抗/3R/消滅/精神効果

「射程：自身」「形状/対象：半径30ｍ/全て」
　“呪詛”を纏った声で叫び、広範囲の生物に不調を引き起こします。決して届くことがなかったいつかのように。
精神抵抗力判定に失敗すると、『生命＆精神抵抗力』判定に『-2』のペナルティ修正を与えます。
また、この能力は「[常]精神効果属性無効」を、「精神効果属性に対する抵抗に+4」に置き換えて適用します。
この能力は1ラウンドに1回まで使用可能です。

[主]致死の鋸音/12(19)/精神抵抗/6R/短縮/断空＆衝撃

　「射程：自身」「形状/対象：半径30ｍ/全て」
痛い、痛い、痛い痛いいたいいたいいたいいいたいいたいいたい
　遠い昔、かつての末期の記憶が再現されます。
範囲内に存在するキャラクターは自身の手番終了時に『威力30+魔力＠13』点の魔法ダメージを受けます。