思春期を迎えたある日、妖精魔法に触れる。それまで性的なことには一切触れずに育ってきたが、妖精魔法の説明のために母親が呼び出したウィリの肢体に心を奪われてしまった。
それ以来妖精魔法にも精を出し、いつしか森羅魔法の技量をも超えたが、それほどまでにやる気が出た理由を母親にはもちろん話していない。

導師として力を付けるためには世界をめぐり、様々な精霊たちの声を聴かなければならない。そういって母親を説得し旅に出が、本当の目的は世界一の美貌を誇るといわれる蛮族の女傑「サキュバスナイト」に勝利し、踏んでもらうことである（踏まれたいが死にたくはない）。

母親はせめてもの手向けとして、エルフ生まれのナイトメアが苦手とする水から身を守る、「ペンギンマント」に可愛いペンギンの刺繍を施して息子に託した。母の優しき水の加護がついている、という意味らしい。
話せないことはたくさんあるがやはり母のことは愛しているために、命の次に大切にしている。

東方の民族の慣習にヒントを得、精霊や妖精から更なる魔力を借り受ける秘儀「土下座ーDOGEZAー」を編み出した（魔力強化Ⅰ）。

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