キャラクター設定

名前

カティ・リリム

設定

辺境貴族のあるお屋敷に努めているメイド。
普段はお屋敷で家事に掃除にと女中として活躍しているが
主の身辺警護も務めることもあり、高度な魔動機術を会得している。

経歴

1.かつて、大きな災害に巻き込まれ背中に大きな傷を負っている。彼女の抱える秘密の一つ。
2.子どものころ、いつも同じ絵本を見ていた。誰もが傷つかずにいられる世界を、心のどこかで望んでいる。
3.小さなころから体が弱く、病弱だった。特に、流行病で命を落としかけたことがある。

容姿等

エルフらしく背が高く、すらりと伸びる手足は彼女の動作を優雅に見せる。
真っ白な銀髪は肩までのび、鋭い水色の眼光は主の敵となるものを見つめる。
……といっても、体は丈夫ではないのだが。

性格

おしとやかを絵にかいたような性格。
丁寧かつ慎重な言葉遣いで常に相手を敬う心を忘れない……のだが
負けず嫌いであり、一度決めたら無理をしてでも貫き通す意固地な面がある。
本人はこの性格を隠しているようだが、周りからはバレバレだったりする。

好きなもの

日々の掃除、刈り取ったあとの芝生の匂い、洗濯物を干すこと

嫌いなもの

溜まったほこり、ばらばらに並べられた本棚の本、風邪などの病気

趣味

読書、ハーブティーを淹れること、銃器のチューニング

背景等

ハ―ヴェス王国の西、ファーベルト平原のエルフの里に生まれる。
幼いころから病弱で、何度も病気を繰り返しており、子ども時代はあまり外で遊んだことがなかった。
また、10歳のころ重い流行病にかかり、その病を治す薬の為に借金を背負ってしまう。
家族一丸となってその借金を返したのもつかの間、4年前に発生した災害によって今度は生死をさまようほどの大けがを負う。
すでにこれ以上のお金もなく、ただ死を待つばかりだったとき、現在の主と出会う。
辺境貴族であったその主は、カティをメイドとして迎え入れることを条件に彼女の治療費を肩代わりする。
それ以来、カティは命の恩人であり現在の雇用主でもある辺境貴族の屋敷のもとで忙しい毎日を送っているようだ。

セッション履歴

収支履歴