容姿・経歴・その他メモ

蛮族と間違われたことがある。
この世で一番美味しいものを知っている。
特定の異種族を好んでいる。
最強の存在になるため。

履歴

彼女はリルドラケンの住む村で暮らしていました。彼女の見た目はリルドラケンよりも蛮族であるドレイクのように人に近い見た目をしていました。彼女は子供からはいじめられ、大人たちからは蔑んだ目で見られていました。彼女は自分の見た目が大嫌いでした。両親はそんな彼女に「いつかきっといいことがある」と励ましていました。彼女はその言葉を信じ、必死に鍛錬に励みました。彼女は誰よりも弱かったため、誰よりも鍛錬を積む必要があったのです。彼女は必死に頑張りました。体だけは丈夫だったのです。そして彼女は夢だった冒険者になることを叶えました。両親の言っていたことは本当だったのだと彼女は気づきました。彼女は都市に出向き、ギルドに所属しに行きました。しかし、村に居たときのように彼女は容姿による迫害を受け、ギルドに入ることはできなかった。「お前は、鏡を見たことがあるか。」この言葉が深く心に傷跡をつけ、ほどなくして彼女の夢は挫折することになりました。村に帰っても、彼女に居場所はありませんでした。両親は彼女を蛮族と呼び、彼女を追いだしました。「いいこと」なんてものは彼女にありはしなかったのでした。彼女はいつまで経ってもひとりぼっちのままなのでした。ひとり森の中、歩いていることろを蛮族に襲われました。どれだけ体が丈夫でもひとりではどうしようもありませんでした。「ここで死ぬ、たった一人で死ぬんだ。」彼女はそう思いました。そんな絶望の淵にいた彼女をとあるドワーフの戦士が助けました。その戦士は彼女に優しい言葉をかけ、去っていきました。彼女はその後ろ姿と言葉を忘れられませんでした。そして、彼女は決意しました。「最強」になってその戦士に会いに行くと。「最強」になった姿を最初に見てもらおうと。その戦士がギルドを開いていると聞いた彼女はそのギルドに所属することが新しい夢になりました。それから30年。お金を貯めて、鍛錬もして彼女はその戦士がギルドを開いている街、キングスフォールへと向かうのでした。
「最強とは、朽ちず砕けぬことと見つけたり。」

セッション履歴

収支履歴