ラシマタの手記
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- 知名度
- 形状
- 本
- カテゴリ
- その他
- 製作時期
- 現在
- 概要
- タイトルは書いていないが普通の本
- 効果
-
前の彼ならこのようなものは書かなかっただろう。しかし彼は筆をとることにした。
現在の俺へ 過去のお前より
この本をディケミオというティエンスの少年に渡して欲しい。きっとお前はそんなことよりしたいことがあるだろう。だが、そこを曲げて俺の願いを叶えてくれ。
そしてお前に助言を残す。いずれお前は絶望するだろう。その時はどうか空を見上げてくれ。そこにアルメナスの空がある。ディケミオへ
お前がこれを読んでいるということは俺は死んだのだろう。しかしそれを悲しんでくれるな。俺はその死を誇りに思っているだろう。お前たちのために、俺の居場所のために、戦ったんだ。そこに後悔はない。
これからもお前は別れを経験するだろう。その時は空を見上げろ。その空の彼方に彼らはいるし、その空の下のどこかに俺はいる。どうか見送ってやってくれ。クリスティーナへ
正面から言ったことはなかったが、俺はお前に感謝している。お前の底抜けの明るさでどれだけ救われていたか。どうかこれからもその明るさでパーティーを引っ張っていって欲しい。お前なら俺が言わなくてもそうするだろうがな。
ノクトへ
お前のことを勘違いしていた。引っ込み思案で俺がフォローしなければ、と思っていた。しかし、あの時の芯の強さ、あれは驚愕だった。あの強さがあればお前は大丈夫だ。普段からもその強さを持って進んでいけ。お前は立派だ。
ベルガモットへ
正直、お前のことはさっぱり分からない。パーティーを組んでしばらく経つがお前のことを1割も理解していないだろう。
しかし、パーティーの後ろから冷静に見守ってくれているのは分かっている。
どうかこれからもパーティーを見守り、間違えそうになったら正してやってくれ。
由来・逸話
どこにでもありそうな本に、とあるルーンフォークが自分の想いを遺すために書いた。