容姿・経歴・その他メモ

ケレス・プルトン・コレー
名前の由来：おとめ座の神話から。農業の女神デメテルのローマ神話での名前。冥府の神ハーデスのローマ神話での名前・プルトン。冥府の神ハーデスの妻・ペルセフォネの別名。

血のように赤い曼殊沙華を咲かせる、糸杉のように緑色の髪を持つ長命種のメリア。
とある隠れ里に何者かが一つのメリアの種を廃棄していった。それを見つけたのは隠れ里の住人であるディーテ・エトナ。彼女はその時唯一の身内だった種を地面に植えたところだった。「こんなところに放棄されて、かわいそう。私の身内の遊び相手としてこの子も育ててあげよう」と、身内の種の隣に植えた。

その後、無事に幼児の姿で生まれたケレスと、エルス。ディーテはふたりに変わらぬ愛を注ぎ続けた。そのうちにディーテはケレスに魔導士としての才能があることに気が付いた。「自分は魔法にはあまり詳しくないから」とディーテはパンの父親にケレスに魔法の基礎を教えてほしいと依頼。みるみる才能を開花させたケレスは、養母であるディーテの背中にあこがれて、冒険者の道へ歩みだすのだった。

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