シザースコーピオン軍団
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語、アンドロスコーピオン語、魔動機文明語
- 生息地
- 例外
- 知名度/弱点値
- 14/19
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 生命抵抗力
- 10 (17)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器(上半身) | 13 (20) | 2d+8 | 9 (16) | 21 | 150 | 105 |
| ハサミ(ハサミ) | 13 (20) | 2d+12 | 8 (15) | 12 | 100 | 42 |
| 尻尾(下半身) | 12 (19) | 2d+9 | 8 (15) | 24 | 160 | 48 |
- 部位数
- 3(実質的部位数9)
- コア部位
- 上半身
特殊能力
●全身
[常]軍団エネミー
このエネミーは軍団エネミールールを適用します。ただし、部位数は3,実質的部位数は9とします。
[常]同時発射
3体のシザースコーピオンが同時に「銃撃」もしくは魔動機術行使をします。
[常]団結力
強い団結力によって、精神抵抗判定に+4の補正が入ります。この効果は上半身HPが50以下になるかいづれか1部位のHPが0になると消滅します。
[常]死屍累々
このエネミーのHPが0になった際、そのエリアの地面は多くのシザースコーピオンの死体で埋め尽くされるため、敵味方全員の回避力がー2されます。この効果は累積します。
●上半身
[主]魔動機術5レベル/魔力7
[主]銃撃/7(14)/回避力/消滅
[常]十分な量のマギスフィア
彼らは大量のマギスフィアを所持しています。よって、消費するマギスフィアの量に関係なく、いくらでも魔動機術を使うことができます。
[常]ターゲティング
遠隔攻撃や「形状:射撃」の魔法行使や効果の使用に置いて、誤射を起こしません。
[宣]魔法制御
鍛錬を積んだ彼らは「特技:魔法制御」を扱うことができます。
●下半身
[常]毒/8/生命抵抗力/消滅
尻尾の攻撃が命中した場合、対象に「8」点の毒属性魔法ダメージを与えます。
[常]棒立ち
「部位:下半身」のHPが0になった場合、「部位:上半身」と「部位:ハサミ」の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
戦利品
- 自動
- サソリの殻(50G/赤B)*3
- 2~6
- なし
- 7~10
- 毒針と毒袋(800G/赤A)*3
- 11~
- 毒針と猛毒袋(1200G/赤S)*3
- 剣のかけら
- 3個
解説
エネミー種類「軍団」に関して
「軍団」とつくエネミーは複数の魔物が集まって出来たエネミーですが、基本的に一部位として扱います。しかし、同時に実質的部位数(軍団が構成されている人数、部位数)の概念があります。
GMの裁量や特殊能力によるものを除けば、「軍団」エネミーが1ラウンドにできる主動作は一回のみであり、PCによる近接攻撃に関しても、一部位エネミーに対する処理と変わりません。ただし、薙ぎ払いに関しては処理が異なります。
薙ぎ払いを宣言した攻撃の場合、実質的部位数と薙ぎ払いの制限が許す限り、複数部位を対象に取ることができます。
また、魔法攻撃に関しても実質的部位数を採用して処理を行います。
「軍団」がつくエネミーは基本的に常時型特殊能力「例外的攻撃障害」を持ちます。
⚪︎例外的攻撃障害
この能力を持つエネミーを倒すまで、PCはエネミー種類「軍団」のエネミーにしか攻撃を行うことが出来ません。ただし、鷹の目を持つPCは必ず一回分の魔法攻撃を「軍団」対象にすることによって、他エネミーにも魔法攻撃を仕掛けることができます。
魔法形状:貫通の扱いについて
例外的攻撃障害の効果は無視され、射程が届く範囲の全てを対象とします。勿論、「軍団」の部位数は実質的部位数を採用します。
ジオマンサー技能に関して
例外的攻撃障害の効果は無視され、全ての対象をダイスの範囲に含むことができます。この際、「軍団」は実質的部位数を採用します。
このエネミー種類は公式に存在しない概念であり、ここで述べた扱いに関しては一例に過ぎません。GMは軍団にするエネミーの種類、性質、人数によって適宜扱いを最適化する必要があります。