ケルダン
プレイヤー:たつや
「俺はケルダン、元鉄道警察だ。
迷惑をかけるかもしれないが、よろしく頼む」
(C)ライフワンダース
- 種族
- ナイトメア(人間)
- 年齢
- 69
- 性別
- 男
- 種族特徴
- [異貌][弱点/土]
- 生まれ
- 神官
- 信仰
- “機甲神”アールマータ
- ランク
- 穢れ
- 1
- 技
- 5
- 体
- 13
- 心
- 12
- A
- 11
- B
- 7
- C
- 3
- D
- 6
- E
- 10
- F
- 7
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 16
- 敏捷度
- 12
- 筋力
- 16
- 生命力
- 19
- 知力
- 22
- 精神力
- 19
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 2
- 敏捷度
- 2
- 筋力
- 2
- 生命力
- 3
- 知力
- 3
- 精神力
- 3
- 生命抵抗力
- 5
- 精神抵抗力
- 5
- HP
- 25
- MP
- 25
- 冒険者レベル
- 2
経験点
- 使用
- 3,000
- 残り
- 0
- 総計
- 3,000
技能
- プリースト(アールマータ†)
- 2
- ファイター
- 1
戦闘特技
- 《かばうⅠ》
練技/呪歌/騎芸/賦術
- なし
判定パッケージ
なし
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 0
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 12 m
- 全力移動
- 36 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
地方語(ドーデン | ○ | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
プリースト技能レベル2 | 神聖魔法 | 5 | 5 | +0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
ファイター技能レベル1 | 16 | 3 | ― | ― | 3 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヘビーメイス | 1H両 | 15 | +1=4 | 20 | 12 | 3 | ||
ヘビーメイス | 2H | 15 | +1=4 | 30 | 12 | 3 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
ファイター技能レベル1 | 16 | 3 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | スプリントアーマー | 15 | ― | 5 | ||
合計: すべて | 3 | 5 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
首 | アールマータ聖印 |
- 所持金
- 90 G
- 預金/借金
- ―
所持品
- 名誉点
- 0
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク |
容姿・経歴・その他メモ
【経歴表】
■一日に環状線を10回以上乗り換えたことがある
■天誅祭の藁人形作りを手伝ったことがある
■魔動列車の事故を目撃したことがある
【冒険に出た理由】
■破産した
ケルダンの仕事は、キングスフォールの魔道列車内の治安を取り締まる鉄道警察だった。
頑丈な巨体を活かして、電車内で有事があった際は真っ先に駆け付け事態の鎮静に当たる。
ナイトメアであることを疎むものもいたが、その仕事っぷりは評価されており生きていく上で困るほどではなかった。
担当は環状線。いつも乗り降りが多く、ケルダンの名は知らなくてもその姿を見たことがある者はキングスフォール内でも多くいた。
小さな頃から鉄道、並びに魔動機が好きで、ケルダンは物心ついた頃からゾルウォンド駅区の屑鉄の街でよく魔動機漁りをしていた。悪辣な環境の中で孤児たちに紛れ、めぼしいものを拾って繋ぎ合わせたり、簡単に手作業で修理し、小遣いを稼いでいた。
魔動機術の知識などはなかった。しかしケルダンは幼少の頃から時折アールマータの声を聴いており、その導きに従って魔動機を扱えていた。
その習慣は成人しても、就職しても続いており、仕事場でもケルダンに魔動機の相談を持ち掛ける者もいた。
そんなある日、ケルダンは五大祭のひとつである天誅祭の藁人形作りを依頼される。
魔法文明時代の末期に悪政の限りを尽くした、暴虐の魔法王ザークルセスを象った藁人形。
触り慣れている物ではなかったが、持ち前の器用さを活かして貢献することができた。
そしてその年の天誅祭では、ケルダンの作った藁人形が最後まで残った。これは名誉なのか不名誉なのか、ケルダンには判断がつかなかった。その藁人形は首を刎ねられ、火に焚べられてパンを焼き、みんなで食べた。
それが、毎年の天誅祭の流れで。例年と何も変わらなかった。
それが異変となったのは、次の日だった。
いつも通り魔道列車内で警護に当たっていたケルダンは、突然恐ろしい声を聴いた。
『ヴェス・ゼガ・ル・バン。ディッグ・イステドア・ショルト・タドミールーーーーステラカデンテ』
いつも聴く導きの声とはまるで違う、邪悪さそのものを具現化したような声だった。何を言っているのか意味は分からなかったが、それに憎悪や憤怒、殺意といったどす黒い感情が込められていることは感じ取れた。
次の瞬間には、無数の隕石が魔道列車に降り注ぎ。中にいたひとごと、すべてが破壊されていった。爆発があちこちで起きて、阿鼻叫喚の悲鳴が響く。血しぶきが舞って肉片が飛び散る。
ケルダンは絶叫し、目の前に見えるすべてに治癒魔法を施した。間に合うはずなどなかった。それでも正気でいられるためにできる、唯一のことだった。
気が付けば、魔道列車は急停止してケルダンは取り押さえられていた。隕石など降っておらず、殺された人も誰もいない。ただ突然発狂したかのように暴れだした、ケルダンを様々な悪感情の籠った目が向けられていた。
後日聞いた話では、ごく稀に天誅祭の後に奇行に走る人が現れるらしい。大きな問題になったことはなく、頻度も少ないことから問題視はされていなかったらしいが、ケルダンにはその理由が理解できた。
あの光景はきっと、狂王ザークルセスが見せたもの…いや、その過去の幻影によって一時的な妄執状態に陥って精神状態がおかしくなってしまったのかもしれない。どちらにせよ、ケルダンにとってはそれは狂王ザークルセスのせいで、自分の精神の弱さのせいだった。
環状線を止めたことによる被害総額は計り知れない。とてもケルダンには払える額ではなく、当たり前のようにケルダンは全財産と職を失った。
それでも共に働いていた友の一部は、ケルダンを励ましてくれた。ケルダンの治癒の力を、役立てることができるだろう。ここ、キングスフォールで生きていけなくなっても、まだケルダンにはできることがあるだろう、と。
ケルダンはその友たちの言葉にうなずき、そして別れを告げた。
いつかまた、自分がおかしくなってしまうかもしれない。その時に自己を律することができるよう、強くなりたい。
その方法を探って、一度はブルライト地方のラージャハ帝国へ足を運んだ。確かにナイトメアの自分でも過ごしやすい、生きやすい環境だった。
でも、長続きはしなかった。環境に守られるのではなく、自分が誰かのために在るようにしなくては。あの幻想にまた囚われるかも知れないから。
ケルダンは、再度移動を開始する。
ザークルセスから逃げずに、克服するために。
向かったのは、さらに南の方角だった。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
取得総計 | 3,000 | 1,200 | 0 | 0 |
収支履歴
ヘビーメイス::-330
スプリントアーマー::-520
冒険者セット::-100
保存食・着替え(7日分)::-60
アールマータ聖印::-100