容姿・経歴・その他メモ

出生

ユーシズ魔導公国でエルフの両親の元に産まれる。長子であったがナイトメアであったため、両親は生まれて間もなく2人目を妊娠。その後生まれた弟が家業の跡継ぎとして育てられる。両親は薬局を営んでおり、幼い頃から働かざる者食うべからずとばかりに手伝いをさせられていた。

冒険者になる前

小さい頃から家庭には居場所がなく、一人遊びが好き(というかそうする他なかった)
よく大人の目を盗んでコロロポッカの森に遊びに行っていた。
森にで遊んでいた時に蛮族に襲われたことがあり、その時助けてくれたのはゴーレムと操霊術師の老人だった。
親から「お前には一人前ほどの価値もないのだから、人に恩を受けたら何倍にもして返さなければならない」と言われて育ったため、ロルフは老人の家に頻繁に通うことになる。
身の回りのこと、生活用水を運ぶなどの力仕事から街への買い出しまで何でもやり、恩を必死で返そうとする。
老人は過去に冒険者と関わりが深い仕事をしていたこと、操霊術師ということもあり、ナイトメア並びに「穢れ」に対しての偏見や抵抗がなく、ロルフが訪ねれば快く迎えてくれた。
次第にロルフは老人を師として慕うようになり、彼に操霊術を習うようになる。
もともと勤勉なロルフは著しい成長を見せ、老人をしばしば驚かせるほどだった。

操霊術師としての勉強を続けていた時、時間的な都合で家の手伝いを疎かにしていたロルフは、ある日弟と両親が旅行に出かける間、店を開店し一人で営業をするよう命じられる。
数日の営業をできるくらいの薬学は持ち合わせていたので、自分の務めと思いロルフは店番をしていたら、街の貧民街に住んでいるであろう見るからにみすぼらしい少年が店に来た。
その少年はある薬瓶を手に取ると会計も済ませずに走り出した。慌てて捕まえたロルフだったが、少年に「母には薬が必要だが買えるようなお金がない」と言われ、その薬をあげることにした。
しかしその薬は近年、材料が枯渇していることもあり非常に高値で取引されるものだった。それを知らなかったロルフは、後日両親に酷く𠮟られてしまう。
ろくに店番もできないようなやつはいらないとまで言われ、特に激昂した父には「生まれなければよかった」とまで言われたロルフは、家を飛び出し、森の老人の家に逃げ込む。その後、ロルフが家に帰ることはなかった。

冒険に出た理由

いつまでも生活で老人に頼るわけにもいかず、かつての恩も返せていない。
そう思ったロルフは、自分でお金を稼ぐことを考えるが、自分にできるのは老人直伝の操霊術と手伝いで得た薬学程度。
悩んだ末に、ロルフは冒険者になれば珍しいアイテムやお金が手に入り、老人へ恩返しができると考え旅に出る。

履歴

経歴A

3-2 一定期間の記憶がない

経歴B

1-2 師と呼べる人物がいる

経歴C

4-5 濡れ衣を着せられたことがある

冒険に出た理由

5-6 他に生き方がなくて

セッション履歴

収支履歴