シェネペイア(英雄喰らいの邪竜)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 友好的
- 言語
- 対象の言語に合わせる
- 生息地
- 英雄の生まれた地
- 知名度/弱点値
- 21/25
- 弱点
- 断空属性ダメージ+2
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 50
- 生命抵抗力
- 23 (30)
- 精神抵抗力
- 22 (29)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(頭部) | 22 (29) | 2d+21 | 22 (29) | 20 | 200 | 120 |
瘴気(胴体) | 22 (29) | 2d+19 | 21 (28) | 20 | 250 | 140 |
骨(骨翼) | 19 (26) | 2d+18 | 19 (26) | 17 | 200 | 80 |
尻尾(尻尾) | 21 (28) | 2d+20 | 20 (27) | 18 | 180 | 50 |
- 部位数
- 4(頭部・骨翼・胴体・尻尾)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
○病気無効、呪い無効、炎無効
○反英雄
冒険者レベル12以上、もしくは〈ハイペリオン〉以上のキャラクターへの命中・回避・精神・生命抵抗力に「+1」の修正を得ます。
また打撃点に「+3」の修正を得ます。
○被食者の恐怖
『邪竜の徴』を持っている対象は、シェネペイアと対することに非常に強い恐怖心を抱きます。
対象は命中・回避・魔力・行使・抵抗力が1/2しているものとし、また受けるダメージや効果時間・内容が倍になります。
○反響する慟哭
2ラウンド連続で風属性ダメージが与えられなかった場合、前線エリアにフィールド効果『英雄の悪夢』が発生します。
このフィールド効果が発生している場合、武器・防具・盾・装飾品・アイテムのいずれの能力や効果も発揮しません。
また前線エリアに発生してから続けて風属性ダメージを与えられなかった場合、後方エリアに追加で発生します。
○纏わりつく瘴気
武器攻撃によるクリティカル発生を無効化します。
ただし、対象の命中の達成値が回避の達成値を「5」以上上回った場合や、風属性ダメージである場合、この効果は無効化されます。
●頭部
▶真語魔法15レベル/魔力17(24)
○☑戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《ルーンマスター》を習得しています。
≫囁く不和/17(24)/真偽判定/消滅
キャラクターの中からランダムに1人を選び、その対象を疑心暗鬼に陥らせます。
抵抗に失敗したキャラクターは次の自身の手番に必ず味方の内、シェネペイアが選択したキャラクターに対して攻撃を行います。この時、その攻撃対象がそのキャラクターと良好な関係であった場合は真偽判定に「+1」、反対にあまり良好でない場合は「-1」の修正が与えられます。
この行動は1ラウンドにつき1回まで使用可能です。
▶瘴気のブレス/20(27)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:2(20m)/射撃」で、「対象:1エリア(半径6m)/20」に瘴気を纏った吐息を放ち、任意のキャラクターに「2d+25」点の呪い属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には使えません。
●胴体
○2回行動
1ラウンドに2回主行動を行えます。
○瘴気
この部位による攻撃は通常通りの回避を行えますが、魔法ダメージとして扱われます。
この時、そのダメージは呪い属性として扱われます。
○攻撃障害=不可・+4
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:頭部]は、近接攻撃の対象にならず、また、遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
[部位:胴体]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
▶ワードブレイク
戦闘特技《ワードブレイク》を[部位:頭部]の魔力で使用します。
●骨翼
○飛翔
すべての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[部位:翼]のいずれかのHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
▶消えた英雄の残響
現在残っている『英雄の影』の持つ特殊能力の中から1つ発動させることができます。
この効果は英雄が全て消えると消失し、骨翼部位への命中に「+1」の修正が与えられます。
☑渾身攻撃
打撃点を+8します。リスクとして、自身の回避力判定に-3のペナルティ修正を受けます。
●尻尾
○穢れ喰らい
この部位の攻撃が命中した時、MPに「5」点の確定ダメージを追加で与えます。
☑テイルスイープ
近接攻撃可能なキャラクターを任意に5体まで選び、それらに尻尾での攻撃を行います。命中力判定は一括で行い、複数に命中した場合、ダメージは個別に決定します。
この能力は連続した手番には使用できません。
[部位:尻尾]が失われると、この能力は失われます。
戦利品
- 自動
- 瘴気の欠片(5000G/金S)×2・消えない未来の遺志(15000G/白S・好きなステータス成長)
- 2~6
- 朽ちた剱の鱗(10000G/赤S)
- 7~11
- 聖別された鉱石の破片(15000G/黒S)×1d3
- 12~
- 消えない未来の遺志(15000G/白S・好きなステータス成長)×3
- 自動(1回):骨翼
- 可能性のクリスタル(売買不可/なし)
- 自動(1回):尻尾
- 未知なる導(売買不可/なし)
- 自動(1回):不明
- 空の羅針盤(売買不可/なし)
解説
英雄になると予言された子供の生まれた地に現れ、その英雄を誘い喰い殺すドラゴン。
やり方は非常に陰湿であり、英雄となる子を孤立させ精神的に追い詰め、自分のところへ丸め込んだ後喰い殺すという方法。そして非常に慎重な性格であり、近くに自分を脅かすものがいると察知するとすぐに逃げてしまう。
シェネペイアが纏う瘴気は英雄になれなかった子供の魂の成れの果てであり、それらは腹の中で悪夢を見せる霧と混じり合い反英雄的な存在と成り果てる。こうなれば魂からは自由は奪われ、ただただシェネペイアが望むままに未熟なその英雄の力を振るうだけの傀儡と化す。それらは『英雄の影』と呼ばれ、呻き嗚咽し、苦悶に満ちた金切り声を上げながら襲いかかってくる。
テラスティア大陸では『英雄喰らいの邪竜』と呼ばれており、過去にはこのドラゴンを討とうとした国ごと英雄の影に呑まれ滅ぼされたのだという。だが最近になり自身を狙う英雄達の存在を察知したのか、アルフレイム大陸に逃げてきた。そして偶然こちらに渡ってきたスファを今度こそ喰おうと狙っているらしい。