容姿
勿忘草のメリア（短命種）。
髪と左の手首に、数輪の勿忘草が咲いている。
性格
楽観的で享楽的な性格。刹那的なせいで愛着と慎重さと道徳心に欠ける、その自覚もある。
ただし、決して「自分さえ楽しめればいい」と思っているわけではない。他のメリアと同じように気に入った仲間に対しては面倒見がよく、エンターテイナーとしての側面から、「誰かを楽しませる」ことにも一定の関心を見せる。笑え～ッ！！！！（手品師パンチ）
手品師として路銀を稼いでいるが、生来不器用なので2回に1回は失敗するわ、金遣いも荒いわで常に金欠気味。そのため冒険者として依頼を受け、報酬を受け取ることには非常に前向き。

生い立ち
生まれは“静寂と停滞の森”フレジア森林国。ミオソティスが芽生えたとき、そこに両親らしき姿はなく、そのまま通りすがりのエルフに拾われ、彼と周囲のメリアたちの支援を受け育った。
育て親のエルフは愛情深いが故に過保護・過干渉の気があり、生来好奇心旺盛で向こう見ずなミオソティスにとって、義理の父の心配性は居心地の悪いものだった。
過去の出来事
珍しく養父が家を空けていたので、一人で木の実を採りに出かけたある朝、メリアミスルトゥと遭遇。寄生されかけたところを、通りすがりの操霊術師に救われる。
元より短命種“らしい”気質であったミオソティスはフレジアの安寧自体を退屈と捉えている節があったし、育て親の手前、大人しく過ごしていた反動もあったのかもしれない。
ミオソティスは前述の操霊術師の弟子として森を去った。森の外にある（と決めつけている）目まぐるしい体験と、自由を求めて。
師匠との別れ
……と、意気込んで旅立ったはいいものの。師匠の男は、欠点として類まれなる方向音痴だった。
共に過ごして三か月が経とうかという頃、「ゴーレムの素材を買ってくるね！」と絶好調に宿を出た彼は、待てど暮らせど帰って来なかった。失踪である。意図的なものか（だったら荷物を置き忘れてるぞ）、それともはちゃめちゃに迷子であるのかはミオソティスの知ったことではないが、宿で人を待つ生活に、退屈嫌いな彼女は三日で飽きた。
弟子は思った。――――師匠は、まあ、いっか。別に。
たぶん生きているであろう、知らないけど。

ともかくそういった経緯で、ミオソティスの冒険は始まった。

目下の旅の目的は、短い生涯をたくさんの楽しい話で彩ること……まあ、育ての親と師匠との再会も、生きている間には、きっと。

x3 1d+1d+1d+2d+1d+1d
#1
(1D6+1D6+1D6+2D6+1D6+1D6) ＞ 3[3]+5[5]+4[4]+6[3,3]+3[3]+3[3] ＞ 24

#2
(1D6+1D6+1D6+2D6+1D6+1D6) ＞ 1[1]+6[6]+6[6]+7[4,3]+3[3]+5[5] ＞ 28

#3
(1D6+1D6+1D6+2D6+1D6+1D6) ＞ 2[2]+2[2]+6[6]+7[1,6]+2[2]+6[6] ＞ 25
#2を選択、メリア（短命種）の操霊術師生まれ。

x3 3d6 経歴表
#1
(3D6) ＞ 16[6,5,5] ＞ 16

#2
(3D6) ＞ 5[2,1,2] ＞ 5

#3
(3D6) ＞ 7[4,1,2] ＞ 7

2d 冒険に出た理由表 (2D6) ＞ 8[6,2] ＞ 8