アーゼウス(ヘビーメタルフォーゼドダグラブルグ)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)、機械
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔神語、魔動機文明語
- 生息地
- 奈落の魔域
- 知名度/弱点値
- 18/23
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 16
- 生命抵抗力
- 19 (26)
- 精神抵抗力
- 19 (26)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(胴体) | ― | ― | 15 (22) | 15 | 220 | 45 |
腕(銃撃) | 16 (23) | 2d6+17 | 16 (23) | 14 | 240 | 35 |
下半身(蹴り) | 15 (22) | 2d6+20 | 14 (21) | 18 | 250 | 20 |
- 部位数
- 3(胴体、腕、下半身)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
○機械様外骨格
刃武器から3回転までしかクリティカルを受けません(振り足し3回まで)。
●胴体
▶スカーレットスター/15(22)/生命抵抗力/半減
背中のミサイルポッドから大量のミサイルを発射して戦場を焼き尽くします。「射程:自身」「対象:全エリア(半径50m)」で、対象に「2d6+17」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
▶ガイアレイ/16(23)/生命抵抗力/半減
背中の大型レーザーカノンから極太の光線を放ちます。「射程/形状:2(50m)/貫通」で対象に「2d6+20」点の純エネルギーの魔法ダメージを与えます。この能力は1ターン目に使用することはできず、連続した手番に使用することもできません。
○グレイスラスト
戦場に敵を自動追尾、攻撃する子機を放っています。この魔物と敵対しているキャラクターは手番終了時に1d6を振り、1~3が出た場合10点の魔法ダメージを受けます。このダメージはガンによるダメージと扱います。
○≫アーマーパージ
[部位:胴体]この魔物の手番開始時、この魔物と同座標に「アーゼウス(ライトニングフレーム・ダブラブルグ)」を配置します。この能力は[部位:胴体]のHPが0以下でも使用することができます。
○がらんどうの機体
[部位:胴体]のHPが0以下になったとき、10秒間(1ラウンド)の間生死判定を行わずに自動成功します。この能力を使用した場合、「アーマーパージ」を使用した直後に現れる「アーゼウス(ライトニングフレーム・ダブラブルグ)」は直後の自分の手番終了時まで行動判定に-2のペナルティを受け、さらに装甲の内側から垣間見える姿から「アーゼウス(ライトニングフレーム・ダブラブルグ)」の魔物知識判定が可能になります。
●腕
○限定二回行動
「ガンアーム-SH」と「ガンアーム-BZ」の能力を1回ずつ用いた二回行動に限られます。
▶ガンアーム-SH
右腕に腕部一体型の散弾銃を装備しています。「射程:1(10m)」「対象:1エリア(半径3m/5)」のガンとして扱い、命中したキャラクターにガンによる銃撃を行います。
▶ガンアーム-BZ
左腕に腕部一体型のロケット砲を装備しています。「射程:2(30m)」「対象:1エリア(半径3m/5)」のガンとして扱い、命中したキャラクターに炎属性の魔法ダメージを与えます。この能力は自身を含む乱戦エリアを対象とすることはできません。この部位の攻撃の対象となったキャラクターは回避力判定の代わりに生命抵抗力判定を行うことができ、成功した場合はダメージを半減することができます。
●下半身
○攻撃障害=+4・+4
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:胴体]は、近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。[部位:下半身]のHPが0以下となった場合、この効果は失われます。
戦利品
- 自動
- 悪魔の金属結晶核(6000G/赤黒S)
- 2~6
- 異界の金属片(1000G/金黒S)
- 7~12
- 未知の金属塊(3200G/金黒S)
- 13~
- 悪魔の金属殻(10000G/赤金黒SS)
解説
他者の姿を真似るダブラブルグの変種です。通常のダブラブルグのように観察した相手の姿を借りることはできませんが、代わりに他者から得た知識やイメージを元に自らの肉体を変質させることが可能です。特に奈落の魔域に出現した場合は魔域に取り込まれた知識やイメージをダイレクトに受け取り、より強力かつ忠実にイメージを再現できます。そのイメージが植物や機械の物であろうと問題なく模倣し、肉体もそれに伴い植物や機械に近い性質に変質する特徴があります。そのため完全に偽装したこの魔神は見た目ではほぼ区別がつかず、気付かれないまま倒された個体もいる可能性があります。
この個体は魔動機文明時代の遺産や研究者の記憶、イメージを元にその身を変貌させ、大型の魔動機のような姿をとっています。