遺跡で目覚める。壁に彫られていた”目覚めを待つ者”という文章の一部が風化し、Avgiだけがかろうじて読み取れた。（Avgiは夜明けという意味）
妖精の森に足を踏みいれ、エルフのゼーレに出会う。アヴギィは世界のことや己の種族、能力をゼーレから学び、才能を開花させていく。
穏やかな日々だった。

（生誕年不明）微かに家族の記憶がある。――もしかしたら今世の記憶ではないかもしれないが。
AD293　5歳＿＿ゼーレに拾われる。弟子になる。
AD295　7歳＿＿先生の最期。研究を引き継ぎ、自己研鑽に励む。
AD305　17歳＿_現在

――私は遺志を継ぐ者。
――”銀世界(アルギロス)”の弟子、アヴギィ。
この名乗りが定着し、いつしか”遺志を継ぐ者(アルギロス)”のアヴギィと呼ばれるようになった。

生まれた環境

遺跡である日突然目覚めた。

幼少期の経験

（44）妖精と会いに行っていた。妖精の暮らす森へ、よく出かけていた。森を抜けること、妖精と仲良くなること、多くの学びがそこにはあった。

1回目のハプニング

（11）ヴァグランツに救われた

2回目のハプニング

（33）特別な師に出会えた

少年期の経験

（32）フィールドワーク過多。師匠は野外や遺跡に出向き、調査することを特に重視していた。

3回目のハプニング

（13）ひとり生き残ってしまった

学生/学者

勉学に勤しむ者。ほかに収入の手段を確保しており、趣味として知識の収集と理論の組み立てに励む。

薬剤師

白い髪、白い肌、青い目　身長：155cm
アヴギィも他のハイマンに劣らず、美しい容姿をしている。

ストイックで時間に対する考え方が非常に厳しい。（先生の詰め込み教育の所為）
妖精魔法使いというより、研究者であると考えている。

恋愛観
ハイマンは短命故、種の存続のために恋愛に奔放な側面があるがアウギィは合理性のみを優先しており、恋愛に興味がない様子。ハイマン種を残すことに意義を感じておらず、『このままゆっくりと絶滅していく種族だろう』と考えている。合理性を突き詰めすぎてしまうと「たった一人のパートナーを決めるのは非合理的」という考えに至ってしまう。若干そう思ってるから、特定の相手を作ろうとしない。（もしアヴギィが男だったら、最低のカス野郎になっていた。女性は身籠る可能性があるので「自分は研究で忙しいのに子育てする時間があるとでも？」という極みに至っている）
種の存続よりも優先されるのは、未知の解明、知識の収集、叡智の創造である。これを後世に残す必要はあると考えており、自身の知識をまとめたノート（未発表）を多く抱えている。これは遺志を継ぐ者(アルギロス)としても、やり遂げなければならないことだと感じている。
弟子をとることも視野には入れているが、自分に残された時間がないということも彼女は分かっている。

「寿命で死んでも蘇生ができたらいいのに。もしやり残してしまったら――死んでも死にきれないだろうから」
※森羅導師

専門分野の研究に打ち込むことが彼女の常であるが、休憩のティータイムは好んで飲んでいる。
彼女の茶は「魔力+4」点回復する。
3分すぎると消えてなくなってしまうのが難点だが、誰かと話しながら飲むのではなく、独りで考えを整理するための3分に使われるティータイムなので、本人は不便に思っていない。
>>ツェルニ体験会第一話にて2回連続1ゾロを出したことにより紅茶を淹れるのがド下手くそだと判明した。

「【ヒールウォーター】で淹れた茶だぞ。効果があるに決まってる」
ちなみに、ゼーレはこのような使い方をしていないし、教えていない。

茶を淹れるときは“蒸らす”工程が3分かかるので、濃いめに淹れたあと、飲む直前にヒールウォーターをぶち込んでいる。他人の前で初めて披露すると茶に対する冒涜だと罵られる。頭でっかちの人間社会初心者ちゃんなので、「このほうが合理的なのに」「なぜ良さが分からないの」「これは茶ではなく回復効果が実証されている医薬品だと思えばいい」とかほざいている。反省の色はない。

【銀世界(アルギロス)】ゼーレ・リッツ

【路端の石は爪を観測されない(ダークホース)】クルシェウム

シルヴィ

夜明けを告げる者
ケルディオン大陸に生きた妖精魔法使いの師弟の話

【魔法の申し子】

全ての魔力が+1点される。また、魔法行使判定で自動成功・自動失敗した場合、行使した魔法の「消費MP」が「0」に変更される。＜魔晶石＞や使い魔などで代用しようとしていた場合も、消費せずに済む。

【デジャヴ】

一日に一回だけ「観察判定パッケージ」および「知識判定パッケージ」で判定を試みる場合、事前に宣言することで判定に+2のボーナス修正を得られる。

【サバイバビリティ】

自然環境で1日に１回、抵抗判定を自動成功

【不屈】

HPが0でも気絶しない

【ポーションマスター】

戦闘準備、補助動作でポーションを使用可能

【ダブルキャスト】

魔力-10で魔法を追加行使。その際、使える魔法ランクは通常の半分

【対花魔法】

水飲み鳥のマスク

毒、病気関係のすべての判定に+2のボーナス

セービングマント

回避や抵抗の失敗時に魔法ダメージ-4

カトレアの花冠

妖精魔法の射程を「2（△+10m）」であるものとする

5/6グリーンベルト

装備者を自然環境にあるものとする。d6で1が出たら、効果が現れない

①見識判定（知力）→Ⅰ114
②文献判定（知力）→Ⅰ115

さまざまな薬物や毒物の調合を行うための一般技能。薬剤師は、正規の仕事としては薬草類やポーション類を作成して、薬屋や冒険者ギルドや医者などに卸している。ただ、薬剤師は技術的には毒物や常習性を持つ麻薬も調剤できるため裏社会から薬剤師への接触が行われることが少なくない。
薬剤師の知識は様々な意味で命にかかわる側面が多いため、秘伝となっている。
①文献判定［知力］→Ⅰ115
②薬品学判定［知力］→Ⅰ116