召異魔法
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- ≫【デモンズテンタクル】
- 消費
- MP12
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/―
- 時間
- 一瞬/
3分(18ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 属性
- 呪い
- 概要
- 術者の片腕を触腕に変じる。触腕は威力20の近接武器となり、術者から切り離された後は魔神として行動する
- 効果
術者の片腕が、ナズラック(⇒『ML』196頁)のそれのような奇怪な触腕に変貌します。
術者は効果時間中、片手に近接武器として以下の〈デモンズテンタクル〉を装備します。この武器で攻撃するとき、命中力判定は「デーモンルーラー技能+器用度ボーナス」で行うことが可能です。追加ダメージは「魔力」となります。また、術者はこの武器で攻撃する際に限り、戦闘特技《乱撃II》を習得しており、召異魔法レベル4【デモンズテイル】の効果を受けているものとして扱います。〈デモンズテンタクル〉を装備している手には、それ以外のいかなる武器、盾、アイテムも持つことはできません。名称 用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 〈デモンズテンタクル〉 1H 1 ±0 20 10 ― この魔法の効果時間は「一瞬/3分(18ラウンド)」であるため、術者の任意でこの魔法を解除することはできませんが、代わりに術者は〈デモンズテンタクル〉を補助動作で「切り離す」ことで、これを手放すことが可能です。〈デモンズテンタクル〉の切り離しは武器の放棄に準ずる行為で、特別な動作は必要なく、術者が念じるだけでそれを行えます。術者に傷が残ることもありません。
切り離された〈デモンズテンタクル〉は、それ以降「デモンズテンタクル」という独立した「分類:魔神」のキャラクターとして扱われます。以降は効果時間も無視され、【リムーブ・カース】や《ワードブレイク》などの魔法を解除する効果も意味を為しません。
術者の“異界の門”が開いており、術者が魔神を召喚しておらず、さらに術者がそれを望むならば、術者はその魔神デモンズテンタクルを自身の召喚した魔神として扱うことができます。それ以外の場合、魔神デモンズテンタクルは自律行動を開始します。
魔神デモンズテンタクルを召喚した魔神として扱う場合のデータは、以下のとおりです。(不要な数値は除いたものとなっています)【デモンズテンタクル】
このデータにおいて、術者のデーモンルーラー技能レベル、及び術者の魔力は、切り離された瞬間のものを適用します。
魔物レベルは術者のデーモンルーラー技能レベルと同じものとして扱います。
以下、術者のデーモンルーラー技能レベルを「※」として置き換えます。キャンセルコスト: MP※
精神抵抗力: ※+2 (※+9)
送還供物: 70×※G1d 対象 射程と動作 達成値 打撃点など 1 無差別1体 「触腕近接攻撃」 ※+10 2d+術者の魔力 2~3 任意3体 「触腕乱打」 ※+10 2d+術者の魔力 4~5 任意1体 「触腕近接攻撃」 ※+11 2d+術者の魔力 6 任意3体 「触腕乱打」 ※+12 2d+術者の魔力 「触腕近接攻撃」
近接攻撃と同じ扱いですが、対象が「○攻撃障害」の能力を持っている場合、その「近接攻撃への耐性」を無視し、代わりに「遠隔攻撃への耐性」を適用します。
「触腕乱打」
対象となったものに「触腕近接攻撃」を1回ずつ行います。