容姿・経歴・その他メモ

経歴
・大失恋をしたことがある
・溺れたことがある
・役に立たない得意技がある
冒険に出た理由
　倒したい相手がいる

奥深い山々に囲まれた村で生まれ育った。
両親は妖精使いであり、村長は珍しく操霊使いだったので、双方から魔法を学び育った。
ある日、山中で怪我をした旅人を見つけて救った。その若者は透き通る夜空のような藍色のうろこを持つリルドラケンで、広い知識と優しい性格、彼から話される異国での冒険譚などを聞くうちに、深く恋に落ちてしまった（（恋に）溺れたことがある）。
彼もシルヴィアのことを愛してくれて、一緒に旅を、とか、一緒になってこの村に落ち着いてもいい、などの約束もしてくれた。
ところが突然彼はいなくなった。村に伝わる宝珠や、妖精使いの家々にあった宝石の数々と共に。
心に大きな傷を負ったシルヴィアは（大失恋をしたことがある）、心を落ち着かせようと入った街の神殿で、同じような境遇にあったという女性の話を聞いた。
どうやら彼は詐欺師で、旅をしながら行く先々で、時間をかけた盗みをくりかえしているらしい。
シルヴィアは冒険者になった。いつか奴をふんじばって、倒すことを誓って。
ちなみに思い出したくは無いが、彼に可愛いと言われた「もふもふ雪狼の真似」という役に立たない得意技がある・・。

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