"多頭飼い"ヴァビラン【マノザリュ】
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語 妖魔語
- 生息地
- 森林、草原
- 知名度/弱点値
- 12/15
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 13
- 移動速度
- 14/-
- 生命抵抗力
- 8 (15)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ムチ | 9 (16) | 2d+8 | 9 (16) | 6 | 66 | 24 |
特殊能力
●マノザリュ本体
[常]調獣の献身
調教した獣(解説参照)のコア部位が身代わりになります。騎芸≪騎獣の献身≫と同様の効果です。
[常]攻撃阻害=+4・+2
騎獣の大きさが攻撃を妨げます。近接攻撃に対する回避力判定に+4、また、遠隔攻撃に対する回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。騎獣のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
[常]調伏
「分類:動物」「分類:幻獣」の対象への命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[宣]鞭のフェイント
大ぶりな攻撃でわざと隙を見せ、相手の回避を誘導します。
戦闘特技≪囮攻撃≫(I p284/命中-2、ダメージ+2、回避されたとき敵の回避-1)と同様の効果です。
[宣]急所狙い
宣言した攻撃の打撃点決定の出目が9以上の場合、打撃点をさらに「+5」点
回避に-2のペナルティ。
[宣]恐怖の鞭音/1エリア(半径6m)/20
鞭の衝撃波の音で獣を強化させます。
調教した獣(解説参照)の命中判定、生命判定に+1をされ物理ダメージが+4されます。一方、回避力判定、精神抵抗判定が-2されます。
戦利品
- 自動
- 踊り装束(100G/赤A)
- 2~9
- なし
- 10~11
- 獣を従えるムチ(660G/赤A)
- 12~
- 衝撃波を放つムチ(1000G/赤A)
解説
150cm程の小柄ながら屈強な肉体を持つ蛮族であり、通常のマノザリュよりくすんだ緑色の肌をしています。
また、戦場に出向いて調教した騎獣が活躍するさまを眺めることを喜びとしており、特にリカントを蹂躙するのが好きです。
脅威的なのはその調教の早さであり、通常のマノザリュが1体を調教している中、このヴァビランは2~3体を同時に調教できる点にあり、多くの動物を並列して調教し上位蛮族に献上しています。
2回攻撃や複数宣言こそできませんが、優れた調教師であるヴァビランは、この多数の獣をまるでよく訓練された馬のように乗りこなし、強化することで敵を殲滅するための戦力として扱います。もちろん騎手や操り手である本体を倒せば獣のコントロールは不能になりますが、主を失った獣は無差別に暴れる傾向があり、危険度がほとんど変わらないことも恐れられる原因となっています。
ヴァビランが戦場に出る時は、お気に入りのヴォーパルクロウのガゴァ(「BM」113貢)やペトロヴァイパーのジャー(Ⅱ396頁)、を従え列車と同じくらいの大きさのプレーンセンチピードのガヂヂヂ(「ML」106貢)に騎乗し向かいます。この魔物は非常に獰猛で通常のものより手強くなっています。
この魔物を倒した場合、「獣群を制する勇者(25点)」の称号と追加名誉点を得ます。
ガゴァ(ヴォーパルクロウ) 剣の欠片1 HP+5
ジャー(ペトロヴァイパー) 剣の欠片1 HP+5
ガヂヂヂ(プレーンセンチピード) 剣の欠片3個 部位5つ 頭部のHP+15