この装飾品の基礎データは「ミューズのホルン」に準じ、「すでに所有していた特殊楽器に下記の効果が追加された」という扱いとします。

　このハープは妖精語を話せない吟遊詩人が妖精との友情を示すために作った楽器であるとされています。装備者は、以下の戦闘特技（主動作型）を習得します。

《魔法演奏》
前提：なし
使用：バード技能
概要：1ラウンドの間、使役する妖精が行使した妖精魔法を奏力=魔力として行使する。
　
　1ラウンドの間、装備者が【サモンフェアリー○】で呼び出した妖精が妖精魔法を行使してその効果を解決したあとに、同じ妖精魔法を装備者が再度行使できます。（装備者のフェアリーテイマー技能のレベルなどによる制限は無視されます）このとき、魔法行使判定や効果量の決定時に参照する装備者のフェアリーテイマー魔力は奏力に置き換わります。また、魔法行使判定に成功したときに任意の楽素を1つ獲得します。MPは装備者のものが消費され、このときに<魔晶石>などによる代替も可能です。
　この戦闘特技の効果による妖精魔法の行使に際して、宣言特技の使用も可能です。しかし、このときの宣言特技の使用は回数制限に含まれます。また、使用できる宣言特技は装備者が習得しているものに限定されます。