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【“黄昏会”式瞑想法二面心術】 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

【“黄昏会”式瞑想法二面心術】

(ブルライト地方)
入門条件
_名誉点

マカジャハット王国では、妖精神アステリア、月神シーン、慈愛と復讐の女神ミリッツァの三女神が主に信仰されていますが、これは魔法文明時代に存在した同名の国が宗教国家で、この三女神を祀っていたことに由来しています。この三女神は、いずれも二面性を持っています。妖精神アステリアは、美の女神で自由の象徴とされる一方で、嫉妬や秘めたる情熱の神とも言われています。月神シーンは、良妻の象徴とされる一方で、夜を司る神として、盗賊や娼婦にも広く信仰されています。慈愛と復讐の女神ミリッツァは、母性の象徴とされる一方で、復讐の女神としての一面も持ちます。こうした女神たちを信仰するマカジャハットでは、古くから人は誰しも二面性を持つと考えられ、「内なるもうひとりの自分」と向き合おうとする瞑想を行うのが習慣となりました。その習慣は、〈大破局〉後の混迷とした時代に人々の不安が増大したことを背景に更に広まり、いつの頃からか、瞑想を極め「内なるもうひとりの自分」と自在に入れ替わろうとする者達が現れました。この者達は、自らを“黄昏会”と名乗り、仲間たちで研鑽を重ね、自己催眠とも言える特殊な瞑想法を編み出しました。そうして生まれた瞑想法を極めた者は、「内なるもうひとりの自分」=第二人格と入れ替わることを可能とします。今では“黄昏会”は大陸各地に広がり、【“黄昏会”式瞑想法】を学べる道場が各所にあります。どこでも50名誉点で入門可能です。【二面心術】は、【“黄昏会”式瞑想法】の究極の術です。

流派装備

この薬は、《ヒトリニフタリ》で、人格を入れ替えるのを助けます。この薬を服用したキャラクターは、1日の間(翌朝6:00まで)、人格を入れ替える際の「冒険者レベル+知力ボーナス」を基準値とした判定に、+1のボーナス修正を得ます。つまり、入れ替わりやすくなります。

名称 知名度 カテゴリ 価格 概要
人変薬 12 ポーション類 200 人格を入れ替える際の判定+1

秘伝

《ヒトリニフタリ》

必要名誉点
30
タイプ
常時型
前提
なし
限定条件
なし
使用
適用
リスク
なし
概要
第二人格と入れ替わる
効果

この秘伝は、自己催眠とも言える特殊な瞑想法で、第二人格を呼び出し、入れ替わることを可能とします。これを可能とするには、最低1時間の瞑想が必要です。1時間の瞑想を行った後は、補助動作で、第二人格と入れ替わることが可能です。これは、10秒(1ラウンド)に1回だけ、手番の最初に行えます。但し、入れ替わりを成功させるには、「冒険者レベル+知力ボーナス」を基準値に判定し、それに対して精神抵抗力判定で達成値の比べあいを行い、精神抵抗力判定の達成値を上回る必要があります。この達成値の比べあいでの1ゾロ(自動失敗)は50点の経験点は得られません。6ゾロ(自動成功)は達成値+5となります。第二人格から主人格に戻る場合も同様の判定が必要です。なお、気絶した場合と3時間以上の睡眠を取った場合は、判定する必要なく、主人格で目覚めます。気絶または3時間以上の睡眠を取った場合、第二人格との入れ替えを再びするなら、新たに1時間の瞑想が必要となります。プレイヤーは、第二人格の名前などの詳細を決めておきます。なお、この秘伝では、三重人格以上の多重人格者にはなれません。

・第二人格の名前を決める。
・第二人格の性格を決める。趣味嗜好、ポリシー、口調、(心の)性別など。

《アイツノヤリカタ》

必要名誉点
20
タイプ
常時型
前提
《ヒトリニフタリ》
限定条件
第二人格
使用
適用
リスク
なし
概要
第二人格のとき宣言特技または主動作特技をひとつ入れ替えて使用可能にする
効果

この秘伝は、《ヒトリニフタリ》で、第二人格に入れ替わっている間、秘伝習得者(主人格)が習得している宣言特技または主動作特技のひとつを、他の宣言特技または主動作特技に入れ替えて使用することを可能とします。どの宣言特技または主動作特技と入れ替えるかは予め決めておき、一度決定したら変更することはできません。「前提」「使用」の条件を満たしていない宣言特技または主動作特技とは入れ替えることはできません。入れ替え後の宣言特技または主動作特技は、入れ替え対象とした宣言特技または主動作特技を習得したレベルで習得したものとして扱います。入れ替えの対象とした宣言特技または主動作特技は、第二人格に入れ替わっている間は使用できません。例えば、3レベルで《薙ぎ払いⅠ》を習得したキャラクターが、現在9レベルで《薙ぎ払いⅡ》となっている場合、第二人格で《薙ぎ払いⅡ》と《全力攻撃》を入れ替えるとしたら、入れ替え後の第二人格では《全力攻撃Ⅱ》で使用できます(3レベルで《全力攻撃Ⅰ》を習得したとして扱うため)。第二人格では、入れ替えた《薙ぎ払いⅡ》は使用できません。例外として、「置き換え」以外であれば、入れ替え対象とした宣言特技または主動作特技を習得したレベルではなく、現在のレベルで判断します。例えば、3レベルで《鎧貫きⅠ》を習得したキャラクターが、現在7レベルとなっている場合、第二人格で《鎧貫きⅠ》と《マルチアクション》を入れ替えることが可能です。《マルチアクション》の「前提:冒険者レベル5以上」の条件を満たしているとして扱います。第二人格では、入れ替えた《鎧貫きⅠ》は使用できません。また、入れ替えを行った結果、他の戦闘特技の「前提」条件を満たさなくなった場合、第二人格では、その戦闘特技も使用できなくなりますので注意してください。例えば、《魔法拡大/数》と《魔法拡大すべて》を習得しているキャラクターが、第二人格で《魔法拡大/数》を《魔法拡大/**》以外の宣言特技または主動作特技と入れ替えた場合、《魔法拡大すべて》の「前提:任意の《魔法拡大/**》」の条件を満たさなくなるので、第二人格では《魔法拡大すべて》も使用できなくなります。

《アイツノカンガエ》

必要名誉点
20
タイプ
常時型
前提
《ヒトリニフタリ》
限定条件
第二人格
使用
適用
リスク
なし
概要
知力ボーナスを使う行動判定を第二人格で再挑戦できる
効果

この秘伝は、秘伝習得者(主人格)が、知力ボーナスを使う行動判定に失敗したとき、《ヒトリニフタリ》で第二人格に入れ替わって、その行動判定を再挑戦することを可能にします。但し、所要時間が「一瞬」「10秒(1ラウンド)」の行動判定は除きます。この再挑戦は、所要時間の増大はありません。また、行動判定に失敗してから、10秒(1ラウンド)以内に第二人格に入れ替われなかったときは、第二人格での再挑戦はできません。同様に、第二人格で失敗した知力ボーナスを使う行動判定(所要時間「一瞬」「10秒(1ラウンド)」を除く)を、主人格に入れ替わって再挑戦することが可能です。

《アイツノカミサマ》

必要名誉点
30
タイプ
常時型
前提
《ヒトリニフタリ》
限定条件
第二人格
使用
適用
リスク
なし
概要
第二人格のとき別の神を信仰し、その神の特殊神聖魔法を行使可能にする
効果

この秘伝は、《ヒトリニフタリ》で、第二人格に入れ替わっている間、秘伝習得者(主人格)が信仰している神とは別の神を信仰し、その神の特殊神聖魔法を行使可能にします。第二人格で信仰する神は予め決めておき、一度決定したら変更することはできません。第二人格で行使できる特殊神聖魔法は、「プリースト技能レベル-3」レベルまでとなります。逆に、第二人格に入れ替わっている間は、主人格が信仰している神の特殊神聖魔法は行使できません。基本神聖魔法は、第二人格に入れ替わっている間もプリースト技能レベルと同じレベルで行使可能です。主人格であれ、第二人格であれ、信仰している神の教義に著しく反する行動を取れば、プリースト技能を失う可能性があることに注意してください。なお、プレイヤーキャラクターは、第二人格でも「第二の剣の神々」は信仰できません。

製作者:Snake Eyes