容姿・経歴・その他メモ

容姿：
身長191cm(！)　体重7xkg(内緒) 血管が透けるような白い肌、白い髪（前髪ひと房だけ金染め）、赤眼。
角は頭部左右に1本ずつ、計2本を編み込んだ髪で隠すようにしている。異貌化時は羊状に大型化する。首筋から左肩に掛けて痣有り。
平時はフード付マントで全身を出来るだけ覆っている。これは一般人をその容貌で不必要に怖がらせない為。

経歴：
2-6-3 命を助けられたことがある
1-5-5 才能を称賛されたことがある
3-4-2 監禁されたことがある

冒険に出た理由：
6-5 失われた文明を取り戻すため

彼女の母親は村一番の器量良しとして親しまれていたが、それを妬んだ何者かによって毒を盛られ体調を崩した。
妊娠していた母は辛うじて彼女を出産するが、ほどなく衰弱し息を引き取った。

毒が祟ったのか頭部に角を生やし、魂の「穢れ」を持つというナイトメア。加えて、不吉を呼ぶと言い伝えられてきた赤い瞳。
それでも妻を深く愛し、娘も愛すると決めた父親は彼女を一切表へ出さず、表向きは死産したとして匿い、育てた。
しかし小さな村のこと、秘密は永遠には続かない。
10歳を迎えた頃、ついに生存が露見することとなり、その容貌や同年代を遥かに上回る体躯からかの恐るべきディアボロの
係累かと恐れられ、命を狙われる。
火を掛けられた家から飛び出して、着の身着のままひたすらに村から離れる為歩き続けて幾日か。
力尽きようとしていた彼女は、一人のルーンフォークの女性と巡り合い、保護された。
仕えた主を失っていたそのルーンフォークは彼女を仮の主と定め、一人前の大人になるまで育てることにした。

時は流れ、故郷から遠く離れた土地での穏やかな日々は10年を数えた。
少女は自身を救ったルーンフォークを義母と慕い、魔動機術や銃の扱いなどの手ほどきを受けながら健やかに育った。
ずっとこのまま静かに暮らしていければ良い。そんな細やかな願いは、突然の義母の機能不全により崩れ去った。
意識不明の昏睡状態。生命活動はあるが、外部からの刺激には何も反応を返さない。
話に聞いたルーンフォークの平均安定稼働年数は約50年。後20年は問題ないはずだった。

いつ完全に機能停止するとも知れない様子に取り乱した彼女の耳に、出どころの定かでない噂の風が囁いた。
『かつて世界のどこかに、ルーンフォークを生み出す為のジェネレーターの他に、メンテナンスをする為の設備があった』、と。

気づけば彼女は旅支度を整え、義母の銃とマギスフィアを持ち出していた。
今は失われた魔動機文明の遺物を見つけ出し、大切な人を取り戻すために。

家族に残された時間は、そう長くはない。

デモンズラインCP用目的：3.傭兵（契約金として初期ガメル＋10000G。「経過日数71～77日」の間に「H:オクスシルダ」にいること）

彼女にはもう一つ大きな目的がある。それは、義母の汚名を晴らすこと。

ーーー10年と少し前、コルガナ地方はオクスシルダ要塞にて大きな魔神討伐作戦が行われた。
女性型ルーンフォーク『フェリン』は、仕える人間の戦士『ラーンスロート』とその仲間達と共にこれに参加。
勇敢に戦ったが、その最中にラーンスロートはフェリンを庇い、命を落とす。

『主人を守れずおめおめと逃げ帰った卑怯者』
そんな自責と周囲からの声に耐え切れず、前線を退きあてどもなくさ迷っていたある日のこと。
ススまみれのみすぼらしいナイトメアの少女と巡り合い、新たな運命が回り始めるーーー

「…私の名前はシェナリー、シェナリー・ラーンスロート。義母、フェリンに代わって私が魔神達を討ってみせます！」

※汚名を晴らす為、義母の装備を手にし、名の知られた戦士であった義母の主の名前を名乗り、名声＝冒険者ランクを上げていくことを目指す。

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