【シルターン流居合抜刀術】
- 入門条件
- 50名誉点 《武器習熟ソードA》
ケルディオン大陸より流れ着いた大剣豪、ウィゼル・カリバーンが使ったとされる独特な剣術
反りのある片刃の剣を鞘に納めたまま戦い、抜剣の加速を乗せた一刀で魔物を両断されたとされます。
開祖であるウィゼルは斬撃を飛ばし遠方の魔物すら切ったとすら言われているが真偽は定かではありません。
剣を納めたまま戦うその独特な戦法はその斬撃の鋭さに感銘を受けた冒険者たちによって広まり、少ないながらもこの流派に入門し修得しているものもいます。
ウィゼルは最高の剣を作るために最強の剣を目指している鍛冶師でありますが、自身の剣を扱う優秀な剣士の育成を行うことには積極的なため、素養があれば入門は比較的容易いでしょう。
流派装備
シルターン流居合抜刀術にて使用されるソード
反りのある片刃の長剣とその鞘で構成されている
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
数打 | 8 | 〈ソード〉B | 500 +20名誉点 | |
打刀 | 8 | 〈ソード〉A | 3000 +30名誉点 | |
居合刀 | 14 | 〈ソード〉S | 5000 +30名誉点 |
秘伝
全ての技が《居合の構え》を元にしています
またシルターン流居合抜刀術の技は一瞬の速さ、俊敏さを追い求めているため
金属鎧を装備している状態では使用できません
△《居合の構え》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 限定条件
- 流派装備のソードor〈首切り刀〉
- 使用
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 鞘に納めた剣に手を添え居合の構えを取る 全力移動不可 移動距離1/2 自立状態かつ両手を使用します
- 効果
鞘に納めた剣に手を添え居合の構えを取り、いつでも攻撃できるように備えます。
この状態から攻撃を行ったり、転倒すると構えは解除されます。
また、飛行しているなど、地面に足をつけていない場合や通常移動/全力移動を行ったあとでは構えることはできません
構えている間命中判定と回避判定に+1されますが、両手を使用しているものとして扱います(用法2Hのアイテムを保持しているとします)
また、流派装備のソードor〈首切り刀〉を装備している場合それを鞘に収納します
この特技は宣言特技の使用回数に数えませんが、一ラウンドの間に宣言できる回数は一回までとします。
《居合》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- 居合の構え
- 限定条件
- 流派装備のソードor〈首切り刀〉
- 使用
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力判定-2
- 概要
- 威力表使用時の出目+1、C値低下効果の過剰分だけ威力+6(最大+12)
- 効果
この秘伝は、秘伝アイテムのソードを装備したうえで、《居合の構え》状態の時のみ宣言できます。
一回の近接攻撃時、攻撃した時の威力表の出目を+1します。
また、「クリティカル値をーXする。」の効果が「「7」以下にはならない」の効果で無効化されてる場合、その無効化された減少値の数だけ武器の威力を「+6」する。ただし、この効果での威力上昇は「+12」までとなる。また、威力が「100」以上にはならない。
この秘伝をクリティカルを無効化する敵に使用した場合、通常通りC値減少の効果を適応する(その為、C値減少の過剰分、威力を上げる)が、やはりクリティカル自体は発生しなくなる。
ただし、リスクとして1Rの間、使用者の回避力は「-2」される。
《居合・改》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅱ》変化型
- 前提
- 居合・居合の構え
- 限定条件
- 流派装備のソードor〈首切り刀〉
- 使用
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力判定-1
- 概要
- 威力表の出目+1 C値低下効果の過剰分だけ威力+10(最大+30)
- 効果
C値低下効果の過剰分の威力上昇の違い以外は居合と同じです
《居合・断》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- 居合・改・居合の構え
- 限定条件
- 流派装備のソードor〈首切り刀〉
- 使用
- フェンサー技能orバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 概要
- 威力表の出目+1 C値低下効果の過剰分だけ威力+12、クリティカル無効効果を貫通する。
- 効果
基礎特技と同様のクリティカル無効効果を貫通する効果とC値低下分の威力上昇に制限がなくなりました
《居合・極》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 居合・断、居合の構え
- 限定条件
- 流派装備のソードor〈首切り刀〉
- 使用
- フェンサー技能orバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 防護点を0にし、回避力判定・生命抵抗判定・精神抵抗判定-4
- 概要
- 近接攻撃の範囲を「1エリア/半径6m/20」「射程1」とする
- 効果
居合の極、すなわち斬撃の射出に至った技を解き放ちます
「1エリア/半径6m/20」「射程1/10m」で近接攻撃として攻撃を行います
対象内の効果を与える相手は秘伝使用者が選択します
リスクとして1ラウンド/10秒の間、防護点を0にし、回避力判定・生命抵抗判定・精神抵抗判定-4
《刹那の見切り》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 居合の構え
- 限定条件
- 流派装備のソードor〈首切り刀〉
- 使用
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 概要
- 近接攻撃に対し、回避の代わりに即座に剣を抜いての攻撃を行います。
- 効果
敵の眼前で構え、攻撃に合わせ剣を抜き後の先を取ります。
この秘伝は《居合の構え》の効果を受けている間のみ宣言できます、また全力移動をした手番中には宣言出ません。
この秘伝を宣言した場合、次の手番の手番開始時まで、〈カウンター〉を使用できます。
近接攻撃を受けたとき、敵の攻撃を避けつつ、自身の攻撃を命中させようと試みることができます。
これを行うかどうかの判断は、敵の命中力判定の達成値を確認した後で行えます。
これを行う場合、装備している流派装備のソードまたは〈首切り刀〉を使用した命中力判定を回避力判定の代わりに利用して、対象の命中力と比較します。
命中力判定の達成値が敵の命中力判定より+4以上だった場合、算出される威力表の出目に+1します
他のルールは〈カウンター〉と同様の処理を行います。
《居合一閃》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- 居合の構え
- 限定条件
- 流派装備のソードor〈首切り刀〉
- 使用
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避判定-2
- 概要
- 近接攻撃で与える物理ダメージ+4 追加ダメージに敏捷Bを追加します
- 効果
居合の構えから渾身の力と速度を乗せて敵を断ち切ります
通常の攻撃のダメージに、自身の敏捷Bを追加します