・紫色の長髪、赤色の角。右側の角は中ほどからばっくりと折れている。召異の刺青は（今のところは）していない。
・身長189センチ、体重94キロ。鍛えてはいるけど実質見せ筋。
・年齢不明。そもそも生まれがはっきりしていないのと、本人が数えていない。少なくとも10代20代の若造ではない。

・一人称：俺　二人称：種族名か外見的特徴で呼ぶ。もしくはお前など。
現状、ヴォイド以外の相手を名前で呼ぶ事はない。（そのヴォイドも機嫌が悪い時はクソガキ呼ばわりだが）
・口許に手をやる事で袖口の装飾を使って手と口を不自然でない程度に隠す動作をよくする。
・気が向かないと喋らず、話しかけられてもだいたい無視か舌打ちしかしない。

他PCが知っている事
・何もない。極一部のPCだけが、神官のアンデッド化事件をブランクが追っている事を知っているだけ。

他PCが知り得ない事（RPで出ている情報含む）
・かつて、ブランクはナイトメアにはありがちな親に捨てられた子供だった。
ブランクはとある神を信仰する教団の孤児院にて拾われ、育てられた。
紆余曲折ありブランクはかの教団を脱走。結果として命を狙われる立場になったのであった。
→教団は既に滅んでいた。しかし、同時に死んだ筈の神官達が何者かの手でアンデッド化、および魔神化させられている事も分かり、現在はとある船外の協力者とその調査に追われ、ほとんど船に顔を出せない状況が続いている。
もちろん、誰にもそれを相談する事もできていない。する事もないだろう。
→一連の犯人が、死後魔神化した教団時代の親友である事が判明。もう一人の親友は無事生き残っていた事も知るが、魔神化した犯人の狙いがブランクとその親友であったため、当分は分かれて行動する事に。
・本名はオスカー。ただし、これは洗礼名というか、教団につけられたコードネーム的な側面が強いので、いわゆる個人名とは違うものと言える。生まれてすぐ捨てられた赤子に本名などありはしないのだが。

《教団》

『ヒト共を見下すのは気分いいぜ！』
『ブランクは良いヤツだぜ、俺様にとってはな。まあちょっと・・・いや、だいぶ？困る所もあるけどな』

一人称：俺様　二人称：外見特徴（人族のオス、とか。人族の種族まではあまり区別できないらしい）
帽子の姿をした小魔。
本来、どんな姿でも例外なく小魔であれば飛行能力、もしくは浮遊能力がある筈なのだが、ヴォイドはそれを持たない。
そのため自由意志での移動ができず、ブランクに被ってもらう事で行動している。
お喋りでやかましい性格のため、ブランクはヴォイドを好んで被りたくはないのだが、小型容器に入れっぱなしにしていると機嫌を悪くして余計にうるさくなるので嫌々ながら連れ回している。
見た目は気に入っているので静かにしていればもっと使ってやってもいいのに、と思っている。
伸縮自在のリボン状の舌を持つが、自分を支える力はない。精々がおやつを取る位。
最近ブランクがめちゃくちゃに無理をしまくっているので心配が尽きない。

・賭博師（ギャンブラー）
船に乗る前までは賭博をメインに日銭を稼いでいた。
他人と組んで依頼を受けるような性格ではなかったし、一人でできる仕事などたかが知れていた為だ。
ただ、恐ろしく飽き性なため、そろそろ一回クールダウンの期間を設けないとこれも飽きそうだと判断した結果、ちょうどよく遭遇した放浪者たちの船に乗り込むに至ったのである。
今は熱が上がりすぎず冷めきらないちょうど良い塩梅で、時折そこら辺の町の賭博場を荒らして回る程度におさめている。
理性と計算ではなく、完全に己の悪運頼みで賭けをやっているタイプ。
勝ち方も派手だが負け方は更に派手だ、とはどこぞの帽子の談。

・聖職者（クレリック）
昔取った杵柄。今のブランクにとってはそれ以上の意味を持たない知識。