"海嘯"ツァカロフ・ディスシーン(四象武装形態）（カイヤナイトバジリスクマーチャント(四象武装形態））
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、妖魔語、バジリスク語、ドレイク語、魔法文明語、魔動機文明語、海獣語、魔神語、その他GMの望む言語
- 生息地
- さまざま
- 知名度／弱点値
- 17／21
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 17 (24)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 17 (24) | 2d+16 | 16 (23) | 15 | 196 | 91 |
特殊能力
○毒無効、病気無効
▶真語魔法11レベル 魔力16
▶神聖魔法(海掠神エイリャーク)11レベル 魔力16
○☑▶魔法適正
戦闘特技《ターゲッティング》《マルチアクション》《魔法拡大/すべて》《ワードブレイク》を習得しています。
《マルチアクション》の宣言時、実行する動作を「近接攻撃と魔法行使」の組み合わせだけでなく、「近接攻撃と▶藍晶（栄耀）の視線」や「魔法行使と▶藍晶（栄耀）の視線」の組み合わせも選択できます。
≫藍晶の視線/24/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で、「対象：1体」を睨みつけ、石化進行(器用度or敏捷度/-6)（⇒65頁)の効果を与えます。この効果では、最終的には、対象は石像ではなく、藍晶石（カイヤナイト）の像に変わります。【キュア・ストーン】で解除することは可能です。
鏡を手にしているものがこの能力の対象となったとき、精神抵抗力判定の達成値が、目標値より4点以上高ければ、視線を跳ね返し、術者にこの効果を与えることができます。このとき、バジリスクは精神抵抗力判定を行うことはできません。
この効果は、バジリスクが目隠しなどをしていても与えられ、呪い属性として扱います。
この能力は1ラウンドに1回だけ使えます。
▶栄耀の視線
「射程/形状:50m/起点指定」で、「対象：1体」を睨みつけ、その行動の成功を助けます。
対象は1日の間に1度だけ、行為判定を行う時、2dを2回振り、任意の方の出目を採用できます。また、その行為判定の達成値に+2の修正を受けます。
この能力は1日に1度だけ使えます。
○毒の血液/25/生命抵抗力/消滅
この魔物の存在する乱戦エリア内でこの魔物にダメージを与えたものは、自身の手番終了時に「2d」点の毒属性魔法ダメージを受けます。
▶四象武装チャージ
鋼龍と名の付く魔導機1体のエネルギーをチャージした状態にします。使用するとMPを10点消費します。
○四象武装の装備者
この魔物のHPが0以下となった場合、鋼龍と名の付く魔導機すべての体力は0になります。
戦利品
- 自動
- バジリスクの純血（1000G/赤S）
- 2~6
- 銀鉄の花(800G/黒白A)*5
- 7~12
- 未知の装甲(2400G/黒白S)*2
- 13~
- 新発見の魔導部品(20000G/黒白SS)
解説
ドーデン地方周辺地域で暗躍する宝石バジリスクです。その邪視は睨んだ相手を深海を思わせる藍き藍晶石（カイヤナイト）に変貌させます。
眼帯などできちんと邪眼を制御する他のバジリスクと違い、普段は赤いレンズを嵌め込んだ特製のサングラスで邪眼を抑制しています。
ツァカロフはその狡知と「戦争を観る」ことに享楽を見出す性格から発展し、武器商人として活動しています。
相手にするのは蛮族だけでなく、時には人族相手に商売をすることもあるといわれており、敵が多い存在であることは確かです。
現在まで大きな襲撃を受けることなくやってこられているのは、彼の権謀術策と、代価さえ払えば確実に恩恵を授ける武器商人という立場の中立性、そして彼が密かに保持しているという"切り札"の存在があるからだと言われています。
その"切り札"こそが、装備している"四象武装"です。
ツァカロフは自身の変身能力を自らの手で改造し、通常の変身ではなく魔導機との半融合をする形で四象武装形態に変身・装備します。
四象武装形態の背中からは"鋼龍"と名の付く巨大な蛇型の魔導機が4体生えています。
ツァカロフは通常の魔物形態への変身が出来ませんが、その代わりに冷静な知能を保つことができます。