それでは、失礼いたします。
私はレイリア。ミリッツァ様に仕える神官ですわ。
とある方に並び立つ実力を得られるよう、日々精進していますの。
本日はご同行、よろしくお願いいたします。

ユーシズ魔導公国出身。公国では中堅の貴族の家の娘で、所作には幼い頃から躾けられた優美さが見て取れる。
かつて暴漢から自分を救った命の恩人である"先生"に淡い恋心と憧れを抱き，彼に並び立てる実力を身に着けるよう，実家と爺やの反対を押し切って冒険者となった。

瞳の色

青

髪の色

ブロンド

髪型

癖のある髪を長く伸ばしている

肌の色

白

身長

低め

体重

適正。

恰好

継接ぎのあるような質素な服の上に、神殿のケープを羽織っている

その他

おおよそ冒険者と思えない華奢な体つき。幼げな印象を与える。

一人称

私

二人称

あなた、～さん、～様

口調

お嬢様言葉が抜けきらない。なじめるようにと、何とか砕けた言葉使いを勉強中。

性格

年頃の少女らしいロマンチストな趣味。

趣味

占いや歌など。ミーハーな女子っぽい。

出身

ユーシズ魔導公国

公国では中堅貴族・シュレージェン家の傍流筋の娘。
幼い頃からウィザードとしての教育を受けており，"七色のマナ"に在籍していた。しかし魔法文明時代の魔法とは何かが致命的に相性が悪いのか、いくら基礎学問の優秀な成績を修めても魔法行使がまるでできず、"口だけのレイリア"とあだ名される落ちこぼれだった。
悩みに悩んだ彼女に転機が訪れたのは、親の取り計らいで息抜きで冒険者が臨時の教師として着いた時だった。ナイトメアの魔法戦士の青年は彼女に


大きく変えることとなる。ウィザードとして大成することだけが人生の目標だと考えていた彼女の元に，広い外の世界の冒険を教えてくれたのだ。彼が語る彼の冒険や，彼のくれた世界各地の冒険譚を纏めた小さな本は，彼女の宝物である。

見分を広めるのと息抜きを兼ねて，先生たちとは別の冒険者に護衛を頼んで小さな冒険に出た。それは冒険者本職からすればかわいらしいものだったが，彼女にとっては大冒険だった。しかし運悪く，その冒険者たちは山賊団に襲われ壊滅状態に陥り，レイリアはさらわれてしまう。あわや貞操と命の危機というところに，件のナイトメアの先生が間一髪助けに入る。彼はレイリアの危機を聞きつけ，彼のパーティと共にやってきたのだ。一足早く辿り着いた先生は，山賊団を魔法で蹴散らすことには成功したものの，山賊の攻撃から彼女を庇って致命傷を負う。
先生は今や死の淵にあった。先生の仲間たちが駆けつけるのを待っていられない。自分が変な気を起こさなければという自責の念と，憧れの先生を失いたくない一心で願った彼女は，土壇場でミリッツァの声を聞き，プリースト技能に目覚めることとなる。

やがて，先生として雇われていたナイトメアの魔道師も，雇用契約期間が終わった。元々仲間の都合でユーシズに滞在していた彼らは，新たにブルライトの西へと向かうのだという。
先生たち一行を見送った彼女は間もなく休学届を出す。伸びない芽を育てることを一旦諦めたのだ。
そして決めた。爺やの反対を押し切ってでも，冒険者になるのだと。そしていつか，あの憧れの先生に肩を並べ，自分の力で人々を救うのだ，と。
その為に家族たちを認めさせるには名声が必要だ。自分の選択こそが正しかった，という証明こそが，今の彼女の当座の目標である。

経歴/ルールブックⅠ

経歴/アウトロープロファイルブック(データには未反映)

信条　　　　　　

矜持/執着