概念式高床フレイル
- 知名度
- 15
- 形状
- 名状しがたき脈動をするフレイル
- カテゴリ
- 〈フレイル〉A
- 製作時期
- 不明
- 概要
- 相手の正気を失わせるフレイル
- 効果
-
[宣]概念的高床式フレイル
……この武器を用いた攻撃を行うときに宣言できます。
その攻撃が命中した場合、命中の値で精神抵抗を行わせます。
失敗した場合、対象のすべての部位の命中回避に-1を与えます。
この効果は累積します。
この効果は精神属性です。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 2H 14 0 34 10 1
由来・逸話
「保育園のときに同じ事務所のお父さんが又聞きしたゲームレビューです」
「雲一つない朝、お父さんがお母さんの『高床式住居』にジェット機で突っ込んできました」
「まるで美味しそうなケーキでも見たように頬を赤らめた顔で、部屋の天井に逆立ちしたお父さんになにがあったのかと問うと、こう叫んだのです」
「忘れたのに、『炊飯』機能のボタンを押そうとしたとき、間違って保温ボタンを連打してしまった」
「その時、忘れた宇宙から機械音声で
『お風呂が沸きました』
と聞こえてきたのだと言うのです』
「お父さんは、結構いい家賃の高床式住居に住んでいるのですが、実家はアンデス山脈のため、私と同じハーレムを築いていたのです。浮気相手もいません」
「イベリコ豚の声だと思ったとたん、気分が高揚してきてわくわくがとまらなくなったそうです」
「わくわくで宇宙から出るのもためらわれたが、宇宙から出ないことには木星にもいけない」
「そんなわけで、着た宇宙服をうきうきでテイクオフするように高床式住居から入っていったのだといいます」
「『M16星雲に、機械音声の人がいたのを見たの?』
とのお母さんの怒号に、お父さんは、はきはきと」
「『しっかりと覚えているとも。ああ、わかっている』スキップしながら、寄り道をして火星まで向かった」
「やっぱり…火星にはきちんとヌタウナギがかかっていて、ゴムもしていたんだ。保育園から向かって、俺が養殖をした。ヌタウナギはかかっていた。『あ、ヌタウナギだ!』
と、ニュルニュル地団駄踏みながら言いました」
「結局その日はお母さんのいとこのひいおばあちゃんの家に泊めましたが、電気を消さず排水溝に浸してあった酒を浴びるように飲み、なんとか気持ちを落ち着かせました」
「そしてお父さんはそのまま平等院鳳凰堂に帰り、ハーレムの妻が高床式住居のハーレムの写真を引き取りに来たようでした」
「それ以来、TwitterのDMを取っているのでその後のことはテレパシーでわかっています」
「あの話をVRで体験して以来、お父さんは炊飯器の中で保温ボタンを押さないように、約束を守っています」