特殊能力

○擬態/20/危険感知/消滅

　部屋に擬態します。擬態中は、この魔物に対し、魔物知識判定を行うことはできません。擬態中のこの魔物の「中」へ、キャラクターが入ろうとしたときには、目標値20の危険感知判定を行います。失敗したらキャラクターは気づかず部屋の中へ入ってしまい、不意打ちを受けることになります。行動を開始したら、擬態は自動的に解除されます。【センス・マジック】などの魔法に反応します。

○大きい

　この魔物は足で立っておらず大きく重たいため、転倒しません。また、擬態していた部屋全体を一つの乱戦エリアとして扱います。

○ご主人様のファミリア・蛙

　部屋の中にこの魔物の主の作成したファミリア・蛙がいます。特に行動はしませんが、ファミリアの持ち主と同様の魔力を持ちます。魔力を参照する際、魔力14(21)を持っているものとして扱います。

▶三枚舌

　自身の中にいる任意のキャラクター3体までに、1回ずつ攻撃を行います。

≫部屋回転

　部屋を回転させ、天井と床を入れ替えます。部屋の中にいるキャラクターは、15mを落下したものとして、即座に落下ダメージを受け、さらに転倒します。飛行しているキャラクターは、この落下と転倒の効果は受けません。
　この能力は1ラウンドに1回しか使えず、連続した手番にも使えません。

≫床変化・肉壁

　部屋の床を柔らかく滑りやすい粘液のある肉壁に変えます。この状態の床に立っているキャラクターは、命中力・回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。さらに、手番の終了時に「冒険者レベル+敏捷度ボーナス」を基準値に、目標値14の判定を行わねばならず、失敗すると、転倒します。この状態の床の上に落下しても、落下ダメージは受けません。

（落下ダメージ：高度x3点物理ダメージ、レンジャーorスカウトorライダー+敏捷度ボーナスによる受け身判定の達成値分ダメージを軽減できる、防護点有効、平目でも可能）
（転倒状態か起き上がった直後はすべての行動判定に-2のペナルティ修正）