《微睡む角熊》所属のイル・ラウルの夫。一時期とある人間のフェンサーとイルに師事しそれぞれからフェンサーとエンハンサーについてとスカウトについてを学び、師らの背中を追いかける形で冒険者となった。

《微睡む角熊》でイルはノンノイムと面識があり、夫が世話になるからとノンノイムに頭を下げ、気に掛けてくれるよう依頼。ノンノイムは後輩からお金を取ったらかっこ悪いという理由でその仕事を拒否している。

その次の日、ノンノイムが盾の整備に来た鍛冶屋で投げナイフを見ていたアーリを見つけた際、そのまま幾つか品質を見た上で買い与え、それ等を使いやすくする装飾品もついでに買い与えている。それどころではなく、なんか分からないことがあったら聞いて、とまで話している。元より人に教える事が好きだから、と言うのもあるが結構目の届くところでは過保護気味に接する。
アーリからノンノイムに質問を投げた際、ノンノイムが知っていることは大体教えてくれるだろう

様々な武器をどれもそこそこ扱うようになり、たびたび鍛冶屋に出入りしていたら"呪いの武器"を見る機会に恵まれた。
呪われているが、相応の強化を得られるそれはアーリにとって"近道"に見えた。自身の身軽さを、鎧の特性を、武器の鋭さを強化するそれは目指す先(師匠ら)に手を伸ばせる手段として有用であったのだ。

命名は《微睡む角熊》のギルドマスターである熊のリカントから。アーリの戦法から名付けられており｢避けられなきゃ名前負けだねぇ？｣とケラケラ笑いながら付けられている。

基本的に“考える脳を持っている生物”として認識し、成熟している様ならあまり口を出さない、見ようによってはドライな面がある。悩み、という物に対し口を出すことを避け悩ませ、その先の解決を自分で見つけることが『成長』だと、そういう考えを持つ。
依頼中に関しては“仲間”以外は心から信用しない。悪意があれどなかれど、その信頼が原因でPTが崩れればそれは斥候の責任だと師に教わっているからだ。
例外として伴侶であるイル・ラウルの事は細かい所まで気にかける。

人族の敵と言う一般人と変わりのない認識。ただ、ネーヴェ・ペトラシュカという前例がある為その全てが敵と限らない事は理解している。
ウィークリングに対しては蛮族に迫害を受ける蛮族という認識。人族で言うナイトメアと同義として考えている。故に、ナイトメアに冒険者という居場所があるようにウィークリングにも蛮族側に何処かしらの居場所があると考え、初手は様子見から入る。

1.フェンサー(15)
2.スカウト(15)､シューター(15)
3.エンハンサー(6∼)､レンジャー(9)
4.ジオマンサー(適当)
の順でレベル上げを行う。2.はフェンサーと同レべ、もしくは1～2下を目安に上げていく。3.は必要に応じて。()は最終目標レベル

11:必殺攻撃Ⅲ
13:防具の達人
15:回避性能Ⅱ