ラン ~IF~ 【ハイレブナント】
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- 交易共通語、ドラゴン語、魔動機文明後
- 生息地
- とある館
- 知名度/弱点値
- 12/17
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 12
- 移動速度
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 尻尾 | 11 (18) | 2d6+12 | 8 (15) | 22 | 110 | 60 |
特殊能力
[常]再生=8点
手番終了時にHPが「8」点、回復します。HPが0以下になると、この能力は失われます。
[常]死してなお身を蝕む試練
「クロース・フリルボン」と敵対している時には「[常]再生」が発動しない。
[常]足捌き
通常移動しながら魔法を行使できる。
[常]サバイバビリティ
HP0以下になった時に一度だけHP1にして耐える。
[常]希死念慮
生前より一部の技能が欠落している。
また、神聖魔法を使うとき、1d6を振って2以下が出ると自動失敗する。
[常]ランの意識
このキャラクターを操作している術者が居なくなるとこのキャラクターは降参する。
[主]神聖魔法(ハルーラ)11レベル/魔力15(22)
[補][準]練技
【ビートルスキン】【メディテーション】【ストロングブラッド】
[宣][準]かばうⅡ+ガーディアンⅡ
かばうⅡとガーディアンⅡを獲得。
同エリアにいる任意の対象に与えられる近接攻撃、射撃によるダメージを5回肩代わりする。
戦利品
- 2~10
- 穢れた骨(50G/赤B)
- 11~
- 穢れた仙骨(2400G/赤S)
- 自動
- 穢れた頭蓋骨(300G/赤A)
- 自動
- 血肉がこびりついた鎧(2000G/金S)
解説
IF世界線でのランの姿。
赤黒い血で汚れ切った鎧を纏う竜人。生前は張り付いていなかった甲冑も顔に張り付いていよいよ無機物モンスターじみた姿になっている。その一方で死因になったと思われる大きな外傷などが見当たらない
彼はただ静かに主に付き従う
人形劇の幕が落ちる日を望みながら
経歴
傷口(トラウマ)を抉られた仲間を救えなかった世界線。【クエスト】で自分の命をかけて仲間の信用を勝ち取り、人間不信を解消しようとしていた時に災害に襲われた。
頑丈さもあってラン自身はさほど怪我をしなかったが、被災者の手当てに追われて1か月ほどギルドを開けてしまう。
連日のデスマーチを終えてギルドに戻ると仲間が一人足りない。具体的に言うと一番加害性が高そうなやつ。
ギルドも中々の惨状だったものの、そちらは保護者が居たので慌てて仲間を探す旅へ。
いくつもの町を転々と渡り歩いても成果は無く、他の仲間は寿命を迎え、もう諦めようとしたところでさらわれた妹を助けたいと暴れる兄と出くわした。
話を聞いてみると荒野に立つ屋敷に住む魔女に妹をさらわれたという。
最初は近くの冒険者を集めて討伐しに行こうかと思っていたが、導きの神ハルーラのお告げにてそれがかつての仲間であると知る。
しばらく人の悪意から離れていたランは単身で魔女のもとへと乗り込み説得を試みるが、話が通じない。
話が決裂しようとしたとき、村人と徒党を組んだ兄が魔女を討伐しに来た。
村人たちを何とか逃がすために魔女と戦い、村人を逃がすことに成功したが自分自身は遠い昔に結んだ【クエスト】によって命を落とした。
死体は魔女に持ち去られ、竜人は屍人として再び立ち上がる。
ランの意識は魔女の凶行を止めることを望んでいるがハイレブナント化した体は魔女に逆らえない。
「ああ、もはや彼女はどうあがいても救われない。せめて、彼女に最期の安らぎを……」