"慈悲の女神"パルラ・クロサンドラ【ヴァンパイアカインドネス】
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、魔法文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 20/28
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 28
- 移動速度
- 27/54(飛行)
- 生命抵抗力
- 31 (38)
- 精神抵抗力
- 31 (38)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 爪 | 28 (35) | 2d+27 | 25 (32) | 23 | 365 | 325 |
特殊能力
[常]剣のかけら*30
[主]真語魔法、操霊魔法、深智魔法、神聖魔法(ツァイデス)15レベル/魔力29(36)
[常][主][宣]魔法適正
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/すべて》《鷹の目》《マルチアクション》《ワードブレイク》を習得しています。
[常]スケープドール
この部位は操霊魔法10Lv「スケープドール」を使用しています。
[常]飛行
近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[常]通常武器無効
[常]再生=11点
手番の終了時に、HPが「11」点回復します。HPが0以下になると、この能力は失われます。
[常]吸血鬼の身体
太陽の下に居る限り、手番終了時に「11」点の魔法ダメージを受けます。このダメージは、いかなる効果でも軽減できません。さらに、命中力・回避力に-2のペナルティ修正を受け、特殊能力「[常]通常武器無効」「[常]再生」を失います。
[常]月夜の演舞
1回の手番で移動と主動作を2回行えます。また、主動作の後に、移動を行えます。
[常]慈悲ある支配者
この魔物は蛮都アドリアーナにて、圧倒的な信仰の対象になっています。その信者たちの祈りによって複数のボーナス効果を得ています。
現在受けている効果は「HP+50」「MP+100」「受ける魔法ダメージ-10」「生命、精神抵抗力+1」です。
※MP、抵抗力は判定済みです。
[補]視線/27(35)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で、「対象:1体」を睨みつけます。対象は、10秒(1ラウンド)の間、体が麻痺し、すべての補助動作と宣言特技の宣言が行えなくなります。達成値30以下で抵抗に失敗した場合、魅了されて、1分(6ラウンド)の間、この魔物を守るために行動します(具体的な行動はGMが決定します)。この効果は精神効果属性として扱います。
この能力は1ラウンドに2回ずつ使えます。
[準]ジェレミエル/必中
自身を中心に全エリア(半径100m)に存在する術者が許可した自身以外のキャラクターは、3ラウンドの間だけ、HPの現在値と上限が「50」点上昇します。
[主]ブルートオブリビオン/30(37)/精神抵抗力/消滅
「射程:自身」で「対象:全エリア(半径30m)/すべて」を対象に、「分類:アンデッド」のキャラクターのHPを「30」点回復し、1ラウンドの間、行動判定に+1のボーナス修正を与えます。それ以外の対象には回避判定に-1のペナルティ修正を与えます。この能力を使用するとMPを「10」点消費します。
[主]アメジストヴィジョン/28(35)/精神抵抗力/任意
自身を中心に全エリア(半径100m)に存在する「[常]慈悲との契約」を所持している対象は、「命中力」「生命・精神抵抗力」に+2のボーナス修正を得て、与える物理・魔法ダメージが「2」点上昇し、受ける物理・魔法ダメージを「2」点減少します。この能力を使用するとMPを「20」点消費します。
[常]慈悲の世界
この魔物の聖域において、この魔物と契約を行った対象は「[常]慈悲との契約」を得ます。「[常]慈悲との契約」を所持した対象は聖域内に置いて肉体、精神の成長が止まり、死亡しても自動的に蘇生されるようになります。この時、穢れの上昇はありません。それと同時に「不死の女王」からの寵愛を受け、日常的に生死判定を要求され、失敗すると自動的にアンデッドとなりツァイデスを信仰する亡者として動き出します。
この能力は、この魔物の存在を起点に常に発動し続けます。契約者が一人でも存在している場合、「特殊神聖魔法」を使用できず、「[補]視線」の能力は失われます。また、この魔物のHPが0以下になった場合、■■■■■■■■■■■■■の■は「■■■■■■■■■■」の■■■と■■■ます。
[常]慈悲の鍵
特定の衝動を存在のよりどころとしています。この魔物はHPが0以下になった時にも気絶せず、消滅しませんが、戦闘終了後に即座に自らの定めた聖地に戻り衝動に応じた行動を取り続けようとします。その行動を7日継続すれば、その後にHP、MPが最大値まで回復して復活します。この魔物は他者の為になる行動を行い続けようとします。しかし、それは、この魔物が考える行動です。この行動を阻止するためには聖地を突き止めて破壊する必要があります。
聖地が破壊されたり、何らかの方法で上記の復活が果たされない場合は、即座に灰になります。灰になった状態から復活する為には「■■■■■■■■■■」の■■で■日の間、安置し祈りを捧げなくてはいけません。その後、■■に■■します。
戦利品
- 自動
- お洒落な服(10000G/白SS)
- 2~6
- なし
- 7~12
- 不死者のマント(10000G/白SS)
- 13~
- 慈悲の紋章の飾り(22000G/金白SS)
解説
ノスフェラトゥの中でも、トゥシェラグニア氏族に属しています。アルピュシオン氏族に属していた「カリス・クロサンドラ」が、氏族を離れ新たに興したのがトゥシェラグニア氏族です。
パルラはカリスによって直々に吸血鬼に変えられました。それは、少女の在り方があまりみもカリスにとって好ましいものだったからです。
それからパルラはカリスの"娘"として、「慈悲」の称号と圧倒的な支配力によって蛮都アドリアーナに君臨しています。
その能力は魂の循環を捻じ曲げ、死するものを無理やりこの世に繋ぎとめる事を可能にしています。不死の女王ツァイデスの気まぐれでアンデッドへ変じる危険もありますが、穢れを増やさない蘇生は、ある種の理想形と言えるでしょう。ですが、その状態はパルラ一人によって維持される、非常に危うい状態ともいえます。
最近、新しく妹のような存在ができるかも知れないことを嬉しく思いながらも、お母さまの寵愛があの娘にばかり向いてしまうのではないかと複雑な感情を秘めています。